特許
J-GLOBAL ID:200903011611634630

既存建物への補強縦フレームの組付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小宮 雄造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261005
公開番号(公開出願番号):特開2000-073583
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】補強工事に必要な施工スペースが小さく限定でき、施工スペース以外の既存建物の空間を使用しながら施工できる。【解決手段】既存建物1の補強すべき部分の最下階より上の各階の床の補強縦フレーム50A,50Bの設置部に対応する部分に前記フレームを通し得る大きさの仮設開口を設け、補強すべき部分の階数と同数の補強架構10Aを縦方向に連ねて一体に結合してなる補強縦フレームを複数に分割してなる分割架構を予め形成しておき、補強縦フレームの最下部に対応する分割架構を吊り上げて各仮設開口を通して補強すべき部分の最下階の建物躯体の下部上に配置し、それを建物躯体の下部に固着し、最下部の分割架構のその上の分割架構を吊り上げて各仮設開口を通して最下部の分割架構上に配置し、分割架構同士を接合し、同様のやり方にて複数に分割してなる各分割架構を接合して補強縦フレームを既存建物に組み付ける。
請求項(抜粋):
柱、梁、床、壁等を備えた多層の既存建物の補強すべき部分に、該補強すべき部分の階数と同数の補強架構を縦方向に連ねて一体に結合してなる補強縦フレームを既存建物に固着して組み付ける既存建物への補強縦フレームの組付方法において、既存建物の補強すべき部分の最下階より上の各階の床の補強縦フレームの設置部に対応する部分に補強縦フレームを通し得る大きさの仮設開口を設け、前記補強縦フレームを複数に分割してなる分割架構を予め形成しておき、補強縦フレームの最下部に対応する分割架構を吊り上げて前記の各仮設開口を通して前記補強すべき部分の最下階の建物躯体の下部上に配置し、それを前記建物躯体の下部に固着し、前記最下部の分割架構のその上の分割架構を吊り上げて前記の各仮設開口を通して前記最下部の分割架構上に配置し、分割架構同士を接合し、同様のやり方にて複数に分割してなる各分割架構を接合して補強縦フレームを組み付けることを特徴とする既存建物への補強縦フレームの組付方法。
Fターム (2件):
2E176AA01 ,  2E176BB28
引用特許:
審査官引用 (6件)
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