特許
J-GLOBAL ID:200903011668250898

排水の処理装置及び処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 賢三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-120306
公開番号(公開出願番号):特開2003-311279
出願日: 2002年04月23日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来、フッ素含有排水と窒素化合物含有排水あるいはフッ素と窒素化合物含有排水の処理設備から発生する余剰汚泥の性状が大幅に異なり、また、発生する汚泥量が多量であるため、汚泥処理費用が多大になっている。装置上及び処理方法上の問題点を解消し、維持管理費の低減を図る。【解決手段】 フッ素含有排水12にカルシウム化合物を添加して上記排水中のフッ素をフッ化カルシウムとして排水から分離するフッ素除去装置13と、窒素化合物を含有する排水を生物的に処理して上記排水中の窒素を除去する生物的窒素除去装置21と、生物的窒素除去装置21から排出される余剰汚泥をフッ素除去装置に供給する余剰汚泥供給路25と、フッ素除去装置13に供給される余剰汚泥を酸処理する汚泥酸処理装置11と、フッ素除去装置で得られた処理水を生物的窒素除去装置21に導く処理水導水路17とを備える。
請求項(抜粋):
フッ素を含有する排水にカルシウム化合物を添加して上記排水中のフッ素をフッ化カルシウムとして排水から分離するフッ素除去装置を有するフッ素処理装置と、窒素化合物を含有する排水を生物的に処理して上記排水中の窒素を除去する生物的窒素除去装置を有する窒素処理装置と、上記窒素処理装置の生物的窒素除去装置から排出される余剰汚泥を上記フッ素処理装置のフッ素除去装置に供給する余剰汚泥供給路と、上記フッ素除去装置に供給される余剰汚泥を酸処理する汚泥酸処理装置と、上記フッ素処理装置のフッ素除去装置で得られた処理水を、上記窒素処理装置の生物的窒素除去装置に導く処理水導水路とを備えていることを特徴とする排水の処理装置。
IPC (4件):
C02F 1/58 ZAB ,  C02F 3/28 ,  C02F 3/34 101 ,  C02F 11/00
FI (4件):
C02F 1/58 ZAB M ,  C02F 3/28 A ,  C02F 3/34 101 B ,  C02F 11/00 Z
Fターム (20件):
4D038AA08 ,  4D038AB29 ,  4D038AB31 ,  4D038AB41 ,  4D038BA04 ,  4D038BB18 ,  4D038BB19 ,  4D040AA27 ,  4D040AA31 ,  4D040AA62 ,  4D040BB22 ,  4D040BB52 ,  4D040BB91 ,  4D040BB93 ,  4D059AA05 ,  4D059BF12 ,  4D059BH04 ,  4D059BH07 ,  4D059CA28 ,  4D059DA31
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭60-054784
  • 硝酸排水の生物学的脱窒方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-275186   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開昭62-152597
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