特許
J-GLOBAL ID:200903011678285150

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-406455
公開番号(公開出願番号):特開2005-100916
出願日: 2003年12月04日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】端子部が発光領域の一辺上に存在する有機エレクトロルミネッセンス素子において、有機エレクトロルミネッセンス層を構成する各点を流れる電流の大きさの差を小さくする。【解決手段】有機エレクトロルミネッセンス素子11は、陽極13及び陰極15に有機エレクトロルミネッセンス層14が挟持され、陽極13は陰極15よりも体積抵抗率の高い物質により構成されている。陽極13及び陰極15は、有機エレクトロルミネッセンス層14に接する発光領域と、発光領域から突設された端子とを有し、各発光領域は、それぞれ、有機エレクトロルミネッセンス層14を挟んで対応する位置に、概略直線状の辺を外周に有する。陽極13及び陰極15の各端子は、それぞれ、有機エレクトロルミネッセンス層14を挟んで対応する位置にある一つの辺上に突設され、陽極13の発光領域と端子との境界の長さが、陰極15の発光領域と端子との境界の長さよりも長く形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第一電極と第二電極と、当該両電極に狭持された有機エレクトロルミネッセンス層とを有する有機エレクトロルミネッセンス素子であって、 第一電極は、第二電極を形成する物質よりも体積抵抗率が高い物質で形成され、 第一電極及び第二電極は、それぞれ、前記有機エレクトロルミネッセンス層に接する発光領域と、前記発光領域から突設された端子とを有し、 各発光領域は、それぞれ、前記有機エレクトロルミネッセンス層を挟んで対応する位置に、概略直線で構成された辺を外周に有し、 第一電極及び第二電極の各端子は、それぞれ、前記エレクトロルミネッセンス層を挟んで対応する位置にある一つの辺上に突設され、 第一電極における発光領域と端子との境界の長さが、第二電極における発光領域と端子との境界の長さよりも長いことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3件):
H05B33/06 ,  H05B33/14 ,  H05B33/26
FI (3件):
H05B33/06 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/26 Z
Fターム (8件):
3K007AB02 ,  3K007AB11 ,  3K007AB17 ,  3K007CB01 ,  3K007CC05 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01 ,  3K007FA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電界発光灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-006773   出願人:関西日本電気株式会社
審査官引用 (5件)
  • 電界発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-203916   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 平面型電気光学的素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-167129   出願人:昭和シェル石油株式会社, 東北パイオニア株式会社
  • 有機EL表示装置素子およびその封止方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-052876   出願人:スタンレー電気株式会社
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