特許
J-GLOBAL ID:200903011758119421

ミキサーおよびそれを用いた高周波送受信器ならびにレーダ装置、レーダ装置搭載車両およびレーダ装置搭載小型船舶

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-019227
公開番号(公開出願番号):特開2006-211180
出願日: 2005年01月27日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 出力を向上させることができるミキサーを提供すること。 【解決手段】 2つの高周波用伝送線路1,2の中途P11,P21を電磁結合させ、高周波用伝送線路1,2の端部に高周波検波用素子を設けた基板3,4を配置したバランス型ミキサーにおいて、高周波用伝送線路1,2の一方の高周波検波用素子P12から中途P11までの線路長と、他方の高周波検波用素子P22から中途P21までの線路長との線路長差Dを、一方の高周波検波用素子P12に入射する高周波信号と他方の高周波検波用素子P22に入射する高周波信号との位相差をδとしたときに、位相差δがδ=π/2となるように設定したミキサーである。中途P11,P21で位相が変化しても双方の高周波検波用素子P12,P22に高周波信号が丁度同位相で入射するため、バランス型ミキサーにおいて入射する2つの高周波信号間の高調波成分を最小として、その不要なノイズとしての高調波成分を抑制することができるので、受信感度を向上させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2つの高周波用伝送線路の各々の中途を電磁結合するように近接させるかまたは接合させ、前記2つの高周波用伝送線路を伝搬してきた各々の高周波信号を混合して中間周波信号を発生するミキサーであって、前記2つの高周波用伝送線路の各々は、その高周波用伝送線路の途中かまたは一端に接続された、前記高周波信号に対して検波作用のある高周波検波用素子を備えており、前記2つの高周波用伝送線路の一方の前記高周波検波素子から前記中途までの線路長と、他方の前記高周波検波素子から前記中途までの線路長との線路長差を、前記一方の高周波検波用素子に入射する高周波信号と前記他方の高周波検波用素子に入射する高周波信号との位相差をδとしたときに、位相差δがδ=π/2となるように設定していることを特徴とするミキサー。
IPC (7件):
H03D 9/06 ,  G01S 7/03 ,  G01S 7/28 ,  G01S 13/93 ,  H01P 3/16 ,  H04B 1/38 ,  H04B 1/40
FI (8件):
H03D9/06 F ,  G01S7/03 C ,  G01S7/28 Z ,  G01S13/93 S ,  G01S13/93 Z ,  H01P3/16 ,  H04B1/38 ,  H04B1/40
Fターム (16件):
5J014HA06 ,  5J070AB17 ,  5J070AC02 ,  5J070AD01 ,  5J070AD02 ,  5J070AE01 ,  5J070AE02 ,  5J070AF03 ,  5J070AF05 ,  5K011AA06 ,  5K011BA01 ,  5K011DA02 ,  5K011DA05 ,  5K011DA24 ,  5K011GA05 ,  5K011GA06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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