特許
J-GLOBAL ID:200903011775989170

超音波診断装置及び穿刺治療支援プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-096693
公開番号(公開出願番号):特開2004-298476
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】操作者に負担を与えず、安全な穿刺治療を実行可能な超音波診断装置及び穿刺治療支援プログラムを提供すること。【解決手段】体表面から腫瘍にかけての領域に関する形態画像及び構造物画像を合成した合成画像を表示し、これに移動可能な穿刺針ガイドマーカを重畳して表示する。穿刺針挿入前に、当該穿刺針ガイドマーカを所定の動作により移動させることで、血管を避けた安全な穿刺ルートを決定する。操作者は、決定された当該穿刺ルートを通過するように穿刺針を挿入することで、血管等を傷つけることなく穿刺羽針を腫瘍にまで到達させることができ、出血や転移を誘発させない安全な穿刺治療を実現でき、操作者の負担を軽減させることができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
被検体の体表面から体内の所定部位にかけての領域に挿入される穿刺針を使用する穿刺治療において、前記領域のモニタリングに利用される超音波診断装置であって、 前記領域に超音波を送信し当該被検体からの反射波を受信する超音波プローブと、 前記反射波に基づいて、組織を含む形態画像と血管構造を含む構造物画像とを合成した合成画像を生成する画像生成手段と、 前記穿刺針の挿入の際に当該穿刺針が通過する経路又は当該穿刺針を、擬似的に示す穿刺針ガイドマーカを生成し制御するマーカ制御手段と、 前記合成画像と前記穿刺針ガイドマーカとを同時に画面に表示する表示手段と、 前記表示手段の画面上において、少なくとも前記領域において前記穿刺針ガイドマーカが血管と接触しない穿刺ルートを指定する指定手段と、 を具備し、 前記マーカ制御手段は、前記指定手段からの指定に応答して、前記穿刺ルートに前記穿刺針ガイドマーカを移動させること、 を特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B8/00 ,  A61B17/34
FI (2件):
A61B8/00 ,  A61B17/34 310
Fターム (30件):
4C060FF35 ,  4C601BB03 ,  4C601DD03 ,  4C601DE01 ,  4C601DE06 ,  4C601DE08 ,  4C601DE10 ,  4C601EE11 ,  4C601EE16 ,  4C601EE20 ,  4C601FF03 ,  4C601FF05 ,  4C601GA20 ,  4C601JB11 ,  4C601JB21 ,  4C601JB31 ,  4C601JC21 ,  4C601JC29 ,  4C601JC33 ,  4C601JC37 ,  4C601JC40 ,  4C601KK02 ,  4C601KK12 ,  4C601KK16 ,  4C601KK24 ,  4C601KK31 ,  4C601KK34 ,  4C601KK43 ,  4C601KK44 ,  4C601LL38
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-142102   出願人:株式会社東芝
  • 超音波探触子及び超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-301608   出願人:アロカ株式会社
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-154686   出願人:株式会社東芝, 東芝メディカルエンジニアリング株式会社
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