特許
J-GLOBAL ID:200903011819955007

位相同期ループ回路および電圧制御型発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-302157
公開番号(公開出願番号):特開2000-134092
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 複数の発振可能周波数範囲を有し、かつ消費電力が小さな位相同期ループ回路を提供する。【解決手段】 複数のVCOを備えたPLL回路において、各VCOのカレントミラー回路に含まれるPチャネルMOSトランジスタ6のゲート-ソース間とゲート-ドレイン間にそれぞれスイッチ10,11を接続する。使用する方のVCOではスイッチ11のみをオンして制御電流Icを流し、使用しない方のVCOではスイッチ10のみをオンして制御電流Icを遮断する。複数のVCOのすべてを常時発振させていた従来に比べ、消費電力が小さくなる。
請求項(抜粋):
参照クロック信号に同期してクロック信号を生成する位相同期ループ回路であって、前記参照クロック信号と前記クロック信号の位相差を検出し、その位相差に応じた電流を出力する位相差検出手段、前記位相差検出手段の出力電流を積分して制御電圧を生成する制御電圧生成手段、互いに異なる発振可能周波数範囲を有し、各々の発振可能周波数範囲において前記制御電圧に応じた周波数で発振する複数の電圧制御型発振器、前記複数の電圧制御型発振器のうちの前記参照クロック信号の周波数に基づいて選択された電圧制御型発振器を活性化させ、それ以外の電圧制御型発振器を非活性化させる制御手段、および前記制御手段によって活性化された電圧制御型発振器の出力クロック信号を前記クロック信号として前記位相差検出手段に与える選択手段を備える、位相同期ループ回路。
IPC (5件):
H03L 7/099 ,  H03K 3/03 ,  H03K 3/354 ,  H03L 7/10 ,  H04L 7/033
FI (5件):
H03L 7/08 F ,  H03K 3/03 ,  H03K 3/354 B ,  H03L 7/10 Z ,  H04L 7/02 B
Fターム (23件):
5J043AA03 ,  5J043AA22 ,  5J043LL01 ,  5J043MM01 ,  5J106AA01 ,  5J106AA04 ,  5J106CC19 ,  5J106CC21 ,  5J106CC31 ,  5J106CC38 ,  5J106CC41 ,  5J106DD09 ,  5J106DD32 ,  5J106HH10 ,  5J106KK08 ,  5J106KK40 ,  5J106LL01 ,  5K047GG11 ,  5K047GG27 ,  5K047MM46 ,  5K047MM50 ,  5K047MM60 ,  5K047MM63
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • PLL回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-112267   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立マイコンシステム
  • PLL回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-146048   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平3-206726
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