特許
J-GLOBAL ID:200903011822688621

モータ制御装置および電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 島田 明宏 ,  川原 健児
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-104688
公開番号(公開出願番号):特開2009-261066
出願日: 2008年04月14日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】電流センサを備えていなくても、電流推定値を用いてブラシレスモータに印加すべき電圧を示す電圧指令値を求めることにより、ブラシレスモータを高精度で制御することができるモータ制御装置を提供する。【解決手段】指令電圧ベクトルの大きさが電圧制限円で示される所定電圧値よりも大きい場合、指令電圧ベクトルを構成するq軸電流による電圧ベクトルの大きさを、指令電圧ベクトルの大きさが所定電圧値以下になるように調整する。そして、q軸電流による電圧ベクトルの調整後の大きさと調整前の大きさとの比率と、q軸電流指令値Iq*とに基づいてq軸電流推定値Iq’を求める。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ブラシレスモータを駆動するモータ制御装置であって、 前記ブラシレスモータに供給すべき電流を示す第1のd軸およびq軸電流指令値を決定する第1の電流指令値決定手段と、 前記第1のd軸およびq軸電流指令値によって示される電流を前記ブラシレスモータに流すために前記ブラシレスモータに印加すべき電圧を示す第1のd軸およびq軸電圧指令値を求める第1の電圧指令値算出手段と、 前記第1のd軸電圧指令値をd軸電圧成分とし前記第1のq軸電圧指令値をq軸電圧成分とする第1の指令電圧ベクトルの大きさが第1の所定電圧値よりも大きいか否かを判定する第1の判定手段と、 前記第1の判定手段によって前記第1の指令電圧ベクトルの大きさが前記第1の所定電圧値よりも大きいと判定されたとき、前記第1の指令電圧ベクトルを構成するq軸電流による電圧ベクトルである第1の電圧ベクトルの大きさを、前記第1の指令電圧ベクトルの大きさが前記第1の所定電圧値以下になるように調整し、当該第1の電圧ベクトルの調整後の大きさと調整前の大きさとの比率および前記第1のq軸電流指令値に基づきq軸電流推定値を求める第1の電流推定手段とを備えることを特徴とする、モータ制御装置。
IPC (4件):
H02P 21/00 ,  H02P 27/04 ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00
FI (3件):
H02P5/408 A ,  B62D5/04 ,  B62D6/00
Fターム (30件):
3D232CC34 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA63 ,  3D232DC08 ,  3D232DC10 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232DD01 ,  3D232DD02 ,  3D232DD10 ,  3D232EA01 ,  3D232EC23 ,  3D232EC24 ,  3D232GG01 ,  3D233CA03 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21 ,  5H505AA16 ,  5H505BB03 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD06 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ04 ,  5H505LL41
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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