特許
J-GLOBAL ID:200903011903224930

ミリ波撮像装置及び撮像画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-079842
公開番号(公開出願番号):特開2008-241352
出願日: 2007年03月26日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】被写体から放射されるミリ波を利用して被写体を撮像するミリ波撮像装置において、受信部の小型化及びコストダウンを図る。【解決手段】被写体2から放射されるミリ波から被写体2を撮像することで、衣服などで隠された検査対象物4を透視した透視画像の画像データを生成し、ディスプレイ35に表示する装置において、画像データは、レンズアンテナ12により結像された被写体像を、ポリゴンミラー14を介して水平方向(x軸方向)及び垂直方向(y軸方向)に走査させることで、被写体像の各画素に対応する各ミリ波を順次受信部20に入射させ、受信部20から出力される検波信号を順次サンプリングする、といった手順で生成する。また、画像データは、周波数の異なるミリ波を受信することで複数の画像データを生成し、これを合成することで最終的な画像データを生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体から放射されるミリ波を透過させて後方の所定位置にミリ波からなる被写体像を結像させるレンズアンテナと、 該レンズアンテナによる被写体像の結像位置付近に配置され、回転軸周りで多面体を形成する側壁が、前記被写体像を形成しているミリ波を反射する鏡面として形成されたポリゴンミラーと、 該ポリゴンミラーの鏡面にて反射されたミリ波を受信して、その信号レベルを検出する受信部と、 該ポリゴンミラーを前記回転中心軸周りに回転させると共に、該回転中心軸に直交する軸周りに回動させることで、被写体像各位置のミリ波を前記受信部へ反射させる走査手段と、 該走査手段を介して前記ポリゴンミラーを駆動しつつ前記受信部から検出信号を取り込むことで、前記被写体像を表す画像データを生成する画像データ生成手段と、 を備えたことを特徴とするミリ波撮像装置。
IPC (2件):
G01S 13/89 ,  G01S 7/03
FI (3件):
G01S13/89 ,  G01S7/03 Q ,  G01S7/03 A
Fターム (7件):
5J070AA14 ,  5J070AB24 ,  5J070AE09 ,  5J070AH31 ,  5J070AH40 ,  5J070AK40 ,  5J070BE01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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