特許
J-GLOBAL ID:200903011916657495

自動変速機のクリープ防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194639
公開番号(公開出願番号):特開平10-038069
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 摩擦要素油圧上昇の応答性の悪化に伴う、クリープ防止制御中の急発進時のエンジン空吹けおよび摩擦要素締結ショックの発生を防止する。【解決手段】 エンジン駆動入力軸17および変速機出力軸23間にトルクコンバータ11、フォワードクラッチ12を具え、走行レンジで停車中はクリープ防止のためフォワードクラッチ12を滑らせる自動変速機において、クリープ防止制御中にフォワードクラッチ12の相対回転の発生が検出された場合、相対回転発生検出時のクラッチ指令油圧Pcを保持または所定値増大し、該摩擦要素指令油圧を今回のクリープ防止制御中の指令油圧下限値とする。
請求項(抜粋):
エンジンおよび変速機出力軸間の動力伝達系に流体伝動装置および走行レンジ選択状態で作動し続ける摩擦要素を具えるとともに、該摩擦要素を走行レンジ選択状態の停車中は滑らせてクリープの発生を防止するクリープ防止制御を行うクリープ防止手段を具える自動変速機において、前記摩擦要素の相対回転の発生を検出する相対回転検出手段と、前記摩擦要素の相対回転の発生が検出された時点の摩擦要素指令油圧を保持または所定値増大し、該摩擦要素指令油圧を今回のクリープ防止制御中の指令油圧下限値とする圧力制御手段とを具備して成ることを特徴とする自動変速機のクリープ防止装置。
IPC (5件):
F16H 61/20 ,  F16H 47/06 ,  F16H 61/06 ,  F16H 59:46 ,  F16H 59:72
FI (3件):
F16H 61/20 ,  F16H 47/06 C ,  F16H 61/06
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開昭62-050241
  • 特開昭63-231060
  • 特開昭60-220260
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-050241

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