特許
J-GLOBAL ID:200903011921257713

インテリジェントネットワークの輻輳制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168559
公開番号(公開出願番号):特開2000-358068
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 サービス要求メッセージを含む全メッセージに対する受信呼量が増加する場合や、保守作業起動時のCPU使用率の増加に伴ってメッセージキューに保留されるメッセージ数が増加する場合に、呼処理不完了を防ぐ。【解決手段】 メッセージキューの使用率を輻輳判断基準とする。キュー使用率(%)は、メッセージキューに残留している総メッセージのバイト数をメッセージキューの最大バイト数で割った値である。輻輳制御機能部2は、周期的に呼処理機能各部のメッセージキューの使用率を監視し、所定のしきい値を超えて輻輳状態になったと判断した場合に、規制開始を指示する規制情報をサービス交換点の輻輳制御機能部11に送信し、規制情報に基づいて当呼量の規制をSSPの呼処理機能部12が実施し、しきい値を下回り輻輳状態が解消したと判断した場合に、規制終了の指示をSSPの輻輳制御機能部11に送信し、SSPの呼処理機能部12は規制を解除する。
請求項(抜粋):
複数のサービス交換点と、前記サービス交換点からの要求に基づいてサ-ビスを実行するサービス制御点とを接続したインテリジェントネットワークの輻輳制御システムであって、前記サービス制御点は、前記サービス交換点からのメッセージを格納するメッセージキューと、前記メッセージキューに格納された前記メッセージの総バイト数を前記メッセージキューの最大バイト数で割ったキュー使用率を周期的に計測するキュー使用率計測部とを備え、前記サービス制御点は、前記キュー使用率が所定値以上となった場合には、前記サービス交換点に対して、呼処理規制情報を送出し、前記サービス交換点は、前記呼処理規制情報に基づいて、呼処理を規制することを特徴とする輻輳制御システム。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04M 7/06
FI (2件):
H04L 11/20 102 E ,  H04M 7/06 A
Fターム (15件):
5K030HA08 ,  5K030KA03 ,  5K030LC11 ,  5K030MA13 ,  5K030MB15 ,  5K051AA01 ,  5K051DD01 ,  5K051DD13 ,  5K051FF01 ,  5K051FF03 ,  5K051FF23 ,  5K051GG01 ,  5K051HH03 ,  5K051HH15 ,  5K051HH26
引用特許:
審査官引用 (6件)
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