特許
J-GLOBAL ID:200903011927923324

AC型プラズマディスプレイパネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮越 典明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-110936
公開番号(公開出願番号):特開2001-296834
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 書込み放電によって蓄積された壁電荷量に応じて、維持放電の開始するタイミングを変化させることにより階調表示を行うプラズマディスプレイにおいて、維持放電の開始するタイミングの放電を安定させ、同じ階調の場合、確実に同じタイミングで放電が開始するようにする。【解決手段】 本発明のプラズマディスプレイパネルの駆動方法は、維持放電の開始するタイミングの放電が走査電極とデータ電極間の対向放電となるように走査電極と共通電極の維持期間の電位を設定した。このとき付随的に、対向放電により走査電極と共通電極の面電極間でも放電が誘発されてもよいが、放電が開始されるタイミングを決定するのは対向電極間の電位差となるようにした。
請求項(抜粋):
二枚の絶縁性基板を対向させた一方の絶縁性基板に走査電極と共通電極を配置し、他方の絶縁性基板に前記走査電極および前記共通電極と直交するようにデータ電極を配置し、前記走査電極と前記データ電極の交点にマトリクス状に配置された画素を形成し、表示信号の階調に応じて壁電荷量を形成するための書込放電を行う走査パルスとデータパルスを前記走査電極と前記データ電極に順次印加する走査期間と、前記走査電極と前記共通電極の間に交互に維持パルスを印加して維持放電によって表示発光を行う維持期間とを有し、前記走査期間に形成された前記壁電荷量に応じて前記維持放電の放電回数を制御する、AC型プラズマディスプレイパネルの駆動方法において、前記維持期間において、前記維持放電の開始するタイミングを前記壁電荷量に応じて変化するようにして前記放電回数を制御し、前記維持放電の開始するタイミングの放電が前記走査電極と前記データ電極間の対向放電である、ことを特徴とするAC型プラズマディスプレイパネルの駆動方法。
IPC (4件):
G09G 3/28 ,  G09G 3/20 624 ,  G09G 3/20 642 ,  G09G 3/288
FI (4件):
G09G 3/20 624 N ,  G09G 3/20 642 C ,  G09G 3/28 H ,  G09G 3/28 B
Fターム (11件):
5C080AA05 ,  5C080BB05 ,  5C080DD06 ,  5C080EE29 ,  5C080FF12 ,  5C080GG12 ,  5C080HH02 ,  5C080HH05 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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