特許
J-GLOBAL ID:200903011945603418
油圧緩衝器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279613
公開番号(公開出願番号):特開2001-099219
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 油圧緩衝器において、ピストンロッドのストローク端におけるストッパラバーへの衝突を効果的に防止する。【解決手段】 シリンダ14にピストンロッド20を連結したピストン19を嵌装し、ピストンロッド20内にポンプロッド45を挿入してポンプ室46を形成する。ピストンロッドの伸縮によってポンプ室46を拡縮してリザーバ15から蓄圧室16に油液を供給して蓄圧する。ピストンロッド20がストローク端付までストロークしたとき、ポンプロッド45の溝51または溝52がポート38またはポート39に連通して、蓄圧室16内の高圧の油液がシリンダ室13a または13b に供給されて、ピストン19が中立位置側へ強制的に戻されるので、ストッパラバーへの衝突を効果的に防止することができ、車両の乗り心地および走行安定性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
油液が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されたピストンと、該ピストンに連結されて前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドとを備え、前記シリンダ内の前記ピストンのストロークによって油路に生じる油液の流れを制御して減衰力を発生させる油圧緩衝器において、前記ピストンが、中立位置付近にあるとき低減衰力を発生し、中立位置から離れると減衰力が増大し、ストローク端付近の所定位置に達したとき、前記ピストンに中立位置側へ付勢する力が作用するようにしたことを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3J069AA54
, 3J069CC05
, 3J069CC06
, 3J069EE05
, 3J069EE10
, 3J069EE19
, 3J069EE51
, 3J069EE54
引用特許:
審査官引用 (7件)
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減衰力可変ダンパおよび車両制振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-322066
出願人:トキコ株式会社
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特開平3-134333
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特開平3-134333
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ダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-311365
出願人:トキコ株式会社
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油圧緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-058891
出願人:トキコ株式会社
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油圧シリンダ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-366184
出願人:日立建機株式会社
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特開平2-042223
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