特許
J-GLOBAL ID:200903011953435605
水素利用内燃機関およびその運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-280878
公開番号(公開出願番号):特開2004-116398
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】内燃機関における効率を充分に確保しつつ、排ガス中のNOxを低減すると共に、水素消費量の増大といった不都合を防止するための技術を提供する。【解決手段】エンジンの駆動状態を制御する際には、要求トルクを出力するのに要するガソリン噴射量と水素噴射量を設定する(ステップS120)。これら各噴射量は、両者の割合が、排ガス中のNOx量が充分に少なくなる条件として予め定めた割合となるように設定される。低負荷状態のときには、上記設定量が実際に噴射されるように、ガソリンと水素の噴射制御を行なう(ステップS140)。高負荷状態のときには、水素噴射量は所定の上限値に抑えて噴射制御を行なうと共に、さらにEGRを行なう(ステップS150)。このとき、NOx量が所定値を超える場合には、NOxが充分に低減されるまで、EGRガス量をさらに増加させる(ステップS160〜S180)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
燃焼の燃料として炭化水素燃料と共に水素ガスを用いる水素利用内燃機関であって、
燃焼室と、
前記燃焼室に炭化水素燃料を供給する炭化水素燃料供給部と、
前記燃焼室に水素ガスを供給する水素供給部と、
負荷要求に応じて、前記炭化水素燃料供給部から供給する炭化水素燃料供給量と、前記水素供給部から供給する水素ガス供給量とを決定する供給燃料量制御部と、
前記燃焼室に内燃機関排ガスの一部を供給する排ガス供給部と
を備え、
前記供給燃料量制御部は、
前記炭化水素燃料供給量に対する前記水素ガス供給量の割合が所定の値となるように前記負荷要求に応じて前記炭化水素燃料供給量および前記水素ガス供給量を設定すると仮定した場合に、水素ガス供給量が所定の上限値以下となるときには前記設定した水素ガス供給量および炭化水素燃料供給量を実際に供給すべき量とし、前記水素ガス供給量が前記所定の上限値を上回るときには前記所定の上限値を実際に供給すべき水素ガス量とし、
前記排ガス供給部は、前記仮定をした場合に前記水素ガス供給量が前記所定の上限値を上回るときに、前記排ガスの供給を行なう
水素利用内燃機関。
IPC (8件):
F02D19/08
, F02D9/02
, F02D21/08
, F02D41/02
, F02D41/04
, F02D45/00
, F02M21/02
, F02M25/07
FI (16件):
F02D19/08 C
, F02D9/02 R
, F02D9/02 S
, F02D21/08 311Z
, F02D41/02 325E
, F02D41/02 325K
, F02D41/04 301C
, F02D41/04 310C
, F02D45/00 312H
, F02D45/00 364B
, F02D45/00 364N
, F02D45/00 368G
, F02M21/02 G
, F02M21/02 N
, F02M25/07 550D
, F02M25/07 550R
Fターム (94件):
3G062AA03
, 3G062BA04
, 3G062BA06
, 3G062BA08
, 3G062CA06
, 3G062DA01
, 3G062DA02
, 3G062EA10
, 3G062ED01
, 3G062ED04
, 3G062ED10
, 3G062FA02
, 3G062FA05
, 3G062FA06
, 3G062FA12
, 3G062FA23
, 3G062GA00
, 3G062GA01
, 3G062GA04
, 3G062GA05
, 3G062GA06
, 3G062GA17
, 3G062GA18
, 3G065AA04
, 3G065CA00
, 3G065CA12
, 3G065DA05
, 3G065DA06
, 3G065EA08
, 3G065EA09
, 3G065FA02
, 3G065FA12
, 3G065GA00
, 3G065GA05
, 3G065GA10
, 3G065GA16
, 3G065GA46
, 3G065JA04
, 3G065JA09
, 3G065JA11
, 3G065KA02
, 3G084AA05
, 3G084BA05
, 3G084BA13
, 3G084BA20
, 3G084CA03
, 3G084CA04
, 3G084DA10
, 3G084EA11
, 3G084EB08
, 3G084FA07
, 3G084FA10
, 3G084FA19
, 3G084FA28
, 3G084FA32
, 3G084FA34
, 3G084FA38
, 3G092AA17
, 3G092AB07
, 3G092AB12
, 3G092BB01
, 3G092DC03
, 3G092EA01
, 3G092EA09
, 3G092EC09
, 3G092FA17
, 3G092GA05
, 3G092GA06
, 3G092HA01Z
, 3G092HC01Z
, 3G092HD04Z
, 3G092HE01Z
, 3G092HE03Z
, 3G092HE07Z
, 3G092HF08Z
, 3G301HA13
, 3G301HA22
, 3G301HA24
, 3G301JA25
, 3G301KA06
, 3G301KA08
, 3G301KA09
, 3G301LA03
, 3G301MA11
, 3G301NA08
, 3G301NC02
, 3G301NE01
, 3G301NE17
, 3G301PA01Z
, 3G301PC01Z
, 3G301PD01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE07Z
, 3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
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水素エンジン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-169136
出願人:マツダ株式会社
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ディーゼルエンジンの排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-031460
出願人:日産自動車株式会社
-
ガソリン機関の燃焼方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-119577
出願人:日重ニューマテリアル株式会社, 日本重化学工業株式会社, 科学技術振興事業団
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特開昭55-104542
-
特開昭51-010221
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内燃機関の排気再循環制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-182540
出願人:株式会社小松製作所
-
内燃機関のEGR制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-336359
出願人:トヨタ自動車株式会社
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特開平3-026835
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特開昭58-133461
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