特許
J-GLOBAL ID:200903012124117970

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-168268
公開番号(公開出願番号):特開2002-362277
出願日: 2001年06月04日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 ドア開口部などに設けて頭部などを保護するエアバッグ装置において、インフレータの出力が大きい場合でもガス流入をバランスよくかつ速やかにする。【解決手段】 エアバッグ20の前後方向に延びて下側に複数のセル21が連通されるガス導入流路22内に、一端がインフレータ25に連結支持されたガス導入パイプ26を挿入する。ガス導入パイプの他端部を、エアバッグ20の外側から挟持する把持部30aを有する取付部材30によりボデー10に固定する。取付部材は、各一端部がエアバッグの上縁部23cの取付部24を両側から挟んでドア開口14の上側部分にボルト止め固定される1対のブラケット31,32からなるものとし、この固定状態において各ブラケットの他端部により、ガス導入パイプの互いに反対側となる位置にエアバッグを介してそれぞれ当接される把持部を構成するのがよい。
請求項(抜粋):
車両の前後方向に延びるガス導入流路およびこのガス導入流路に流入口を介して上端が連通されて下方に延びる複数のセルを有するエアバッグと、自動車のボデーに固定されたインフレータに一端が連結支持されて前記ガス導入流路内に挿入され前記インフレータからのガスを前記各セル内に導入する複数の導入口を有するガス導入パイプを備えてなり、前記エアバッグはその上縁部を前記ボデーのドア開口の上側部分に沿って取り付け、不作動状態では前記上側部分に沿った細い形状となるように折り畳むとともに前記インフレータからのガスが導入された際には前記各セルが膨張して下方に展開するよう構成してなるエアバッグ装置において、前記ガス導入パイプの他端部は、同ガス導入パイプを前記エアバッグの外側から挟持する把持部を有する取付部材により、前記ボデーに固定したことを特徴とするエアバッグ装置。
Fターム (5件):
3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054AA20 ,  3D054BB21 ,  3D054DD14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-283299   出願人:ベツカーグループオイローペゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 頭部保護エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-213541   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-108051   出願人:東洋ゴム工業株式会社

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