特許
J-GLOBAL ID:200903012150425607

映像変換装置及び映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高野 明近 ,  岩野 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-043171
公開番号(公開出願番号):特開2006-229781
出願日: 2005年02月18日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】映像信号中に映像のアスペクト比を示す制御信号や画面サイズ制御のための識別信号が無くても、映像の黒帯や字幕を考慮して的確且つ最小限の処理で画面の表示モードを切り換える。【解決手段】黒帯判定部11にて、入力映像信号に表示省略可能な黒帯が有るか否かを、実映像,黒帯,字幕付き黒帯の有無を映像信号の輝度レベルに基づき検出することで判定する。黒帯判定部11では、実映像検出用,黒帯検出用,字幕検出用の所定範囲内の輝度レベルで、それぞれ実映像,黒帯映像,字幕付き黒帯映像の有無を検出する。映像切出部12は、黒帯判定部11における判定結果のみに基づいて、入力映像信号から切り出す映像信号の範囲を決定して、切り出しを行う。スケーリング部13は、映像切出部12で切り出された映像信号を、表示パネル5における表示解像度に合うように変倍する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の解像度をもつ表示パネルで入力映像信号を映像表示する際に、該入力映像信号を変換する映像変換装置であって、前記入力映像信号に表示省略可能な黒帯が有るか否かを、実映像の有無、黒帯の有無、及び字幕付き黒帯の有無を前記入力映像信号の輝度レベルに基づき検出することで判定する黒帯判定手段と、該黒帯判定手段における判定結果のみに基づいて、前記入力映像信号から切り出す映像信号の範囲を決定して、切り出しを行う映像切出手段と、該映像切出手段で切り出された映像信号を、前記表示パネルにおける所定の解像度に合うように変倍する変倍手段とを備え、前記黒帯判定手段は、前記入力映像信号における実映像検出用の所定範囲内の輝度レベルで実映像の有無を、前記入力映像信号における黒帯検出用の所定範囲内の輝度レベルで黒帯映像の有無を、前記入力映像信号における字幕検出用の所定範囲内の輝度レベルで字幕付き黒帯映像の有無を、それぞれ検出することを特徴とする映像変換装置。
IPC (6件):
H04N 5/66 ,  G09G 5/00 ,  H04N 5/46 ,  H04N 7/01 ,  G09G 5/391 ,  G09G 5/36
FI (7件):
H04N5/66 D ,  G09G5/00 550X ,  H04N5/46 ,  H04N7/01 Z ,  G09G5/00 520V ,  G09G5/36 520E ,  G09G5/36 520P
Fターム (19件):
5C025BA02 ,  5C025CA09 ,  5C058BA22 ,  5C058BA25 ,  5C058BB25 ,  5C063CA23 ,  5C063CA40 ,  5C082AA01 ,  5C082AA02 ,  5C082BA02 ,  5C082BA12 ,  5C082BC05 ,  5C082BD02 ,  5C082CA32 ,  5C082CA54 ,  5C082CA81 ,  5C082CA84 ,  5C082DA86 ,  5C082MM08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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