特許
J-GLOBAL ID:200903012246606874

温度無依存アレイ導波路格子素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-186721
公開番号(公開出願番号):特開2001-013337
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 周囲の温度変化に対して、波長特性が変化しないアレイ導波路格子の過剰損失を低減する方法を提供する。【解決手段】 アレイ導波路格子のアレイ導波路部3に設けた楔型溝部4もしくはその周辺の石英導波路部に以下のいずれかの変更、もしくはそれらの組み合わせた変更を加える事により、溝部における光の広がりを抑制し、溝追加による過剰損失を低減する。1.溝部4に埋め込む屈折率温度係数が負である材料として感光性のあるものを用い、その感光性を利用して溝部にも屈折率差を設け、それにより横方向もしくは縦横両方向に光導波路を形成する。2.溝部4に埋め込む屈折率温度係数が負である材料として高屈折率であるものを用い、溝部に光が入射した際の広がり角を小さくする。3.溝部前後の石英導波路の横幅を拡大し、溝部に光が入射した際の広がり角を小さくする。
請求項(抜粋):
1本または複数本からなる入力導波路、当該入力導波路より入射される入力側スラブ導波路、当該入力側スラブ導波路の反対側に接続された複数本からなるアレイ導波路、当該アレイ導波路の他端に接続された出力側スラブ導波路、当該出力側スラブ導波路の反対側に接続された複数本からなる出力導波路によって構成されるアレイ導波路格子と、前記アレイ導波路部に設けられた楔型の溝部と、当該溝部に埋め込まれた屈折率温度係数が負である材料によって構成された温度無依存アレイ導波路格子において、前記溝部に入射した光をその横方向もしくは縦横両方向に閉じこめて光の広がりを抑制する手段が設けられていることを特徴とするアレイ導波路格子。
IPC (2件):
G02B 6/12 ,  G02B 6/293
FI (2件):
G02B 6/12 F ,  G02B 6/28 B
Fターム (14件):
2H047KA02 ,  2H047KA04 ,  2H047KA12 ,  2H047LA01 ,  2H047LA19 ,  2H047PA11 ,  2H047PA17 ,  2H047PA21 ,  2H047PA22 ,  2H047PA24 ,  2H047QA04 ,  2H047QA05 ,  2H047RA00 ,  2H047TA00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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