特許

J-GLOBAL ID：200903012337487983

ディスプレイ装置の表示画面検査方法

発明者： 湯川 典昭 ,  石井 彰一 ,  小林 弘太郎
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 石原 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-275805
公開番号（公開出願番号）：特開2001-101413
出願日： 1999年09月29日
公開日（公表日）： 2001年04月13日
要約：

【要約】【課題】 ディスプレイ装置の表示画面検査を周辺部に検査不可能領域を残すことなく全面の検査を可能とする。【解決手段】 表示画面を撮像した濃淡画像10に対して、注目画素30の濃度階調と、その周囲に所定距離離れた複数の比較画素31〜34の濃度階調との比較から注目画素30の濃度レベルを求めるフィルタリング処理を行うとき、濃淡画像10の周辺部13に注目画素30を移動させたときには、注目画素30の濃淡画素10の周縁からの距離に応じて注目画素30と比較画素31〜34との間の距離を減少させる可変サイズフィルタリング処理を行う。

請求項（抜粋）：

ディスプレイ装置の表示画面を撮像して得られた濃淡画像に対し、検査対象とする注目画素と、その周囲に所定距離離れて存在する複数の比較画素とについて濃度階調を比較し、前記注目画素の濃度レベルを検出するフィルタリング処理を濃淡画像全体で実行することにより、表示画面の画素欠陥を検出するディスプレイ装置の表示画面検査方法において、前記注目画素と比較画素との間に基準サイズとなる所定距離が確保される濃淡画像の中央領域に対して、注目画素と比較画素との間で基準サイズフィルタリング処理を行うと共に、前記中央領域の周囲に存在する周辺領域に対して、注目画素から濃淡画像の周縁画素までの距離に応じて距離減少に該当する方向の比較画素との間の所定距離を減少させる可変サイズフィルタリング処理を行うことを特徴とするディスプレイ装置の表示画面検査方法。

IPC (2件)：

G06T 7/00 ,  H04N 17/04

FI (2件)：

H04N 17/04 A ,  G06F 15/62 400

Fターム (17件)：

5B057AA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC02 ,  5B057CE06 ,  5B057CH09 ,  5B057DA03 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5C061BB01 ,  5C061CC05 ,  5C061EE21

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 欠陥検査方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-117407   出願人：大日本印刷株式会社
• 画像中の濃度むら補正方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-298571   出願人：松下電器産業株式会社
• 液晶パネル欠陥検査装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-284880   出願人：シャープ株式会社