特許
J-GLOBAL ID:200903012349379620
電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-319182
公開番号(公開出願番号):特開2008-134736
出願日: 2006年11月27日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】シリアル型のフラッシュメモリにメインプログラムを格納するようした電子機器において、低コストで柔軟なシステムの構築を可能にする。【解決手段】システムLSI10内にブートストラッププログラム(ROMコード)が格納された小容量のROM14を設ける。また、内蔵のNANDフラッシュメモリ30にシステムを初期化するために必要なパラメータとメインプログラムとを格納する。CPU12は、起動時にROMコードを実行する。ROMコードは、NANDフラッシュメモリ30の特定の物理アドレスで指定された領域からパラメータを読み出し、SRAM16に転送する。CPU12は、SRAM16上のパラメータを参照し、システムの初期化・設定を行い、システムの初期化後にNANDフラッシュメモリ30からメインプログラムを読み出し、DRAM20に格納し、ここでメインプログラムを起動させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中央処理装置と、
ブートストラッププログラムが格納された書き換え不能な不揮発性メモリと、
高速で情報の読み書きが可能な初期化が不要な第1の揮発性メモリと、
高速で情報の読み書きが可能な初期化が必要な第2の揮発性メモリと、
少なくとも第1の物理アドレスで指定された領域にシステムを初期化するために必要なパラメータが格納され、第2の物理アドレス又は前記パラメータで指定された領域に前記中央処理装置で実行されるメインプログラムが格納されたシリアル型の第1のフラッシュメモリと、を備え、
前記中央処理装置は、電源投入時に前記不揮発性メモリのブートストラッププログラムにより、前記第1のフラッシュメモリからパラメータを読み出し、該パラメータを前記第1の揮発性メモリに一時的に格納し、前記第1の揮発性メモリに格納したパラメータに基づいてシステムの初期化を行い、その後、前記第1のフラッシュメモリに格納されたメインプログラムを前記第2の揮発性メモリに転送し、該第2の揮発性メモリ上でメインプログラムを起動することを特徴とする電子機器。
IPC (5件):
G06F 9/445
, G06F 11/10
, G06F 12/00
, G06F 12/06
, G06F 12/16
FI (5件):
G06F9/06 610K
, G06F11/10 330K
, G06F12/00 597U
, G06F12/06 520F
, G06F12/16 320F
Fターム (14件):
5B001AB01
, 5B001AB02
, 5B001AD03
, 5B018GA02
, 5B018HA14
, 5B018NA06
, 5B060AA02
, 5B060AA20
, 5B060MM02
, 5B176AA01
, 5B176BB12
, 5B176CA01
, 5B176CA02
, 5B176EB02
引用特許:
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