特許
J-GLOBAL ID:200903012359160236

オゾン発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135608
公開番号(公開出願番号):特開平9-315803
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】ガスチャンバー内に組み込んだオゾン発生管に対する電極の冷却効果を高め、高濃度のオゾンを効率よく生成する。【解決手段】金属管11aの内面にガラス誘電体11bをライニングした接地電極11と、放電ギャップ12を隔てて接地電極の中に同心設置した中空円柱形の高電圧電極13とからなるオゾン発生管の複数組を胴部1に組み込んでその両側に原料ガス導入口7,オゾン化ガス流出口8を開口したガスチャンバーに対し、接地電極を包囲して胴内に画成した水ジャケット4,および高電圧電極へ純水を送水して両電極を直接水冷却しつつ、ガスチャンバー内に導入した酸素を含む原料ガスを前記電極間の無声放電によりオゾン化する。そして、前記の放電ギャップ長を1mm以下,純水の比抵抗を200kΩcm以上, 高電圧電極に流す純水の流速を20cm/s以上, 高電圧電極の厚さを2mm以下にする。
請求項(抜粋):
内周面に誘電体を成層した円筒管形の接地電極と、前記誘電体との間に放電ギャップを隔てて接地電極の内方に同心設置した中空円柱形の高電圧電極とからなるオゾン発生管の複数組を胴内中央に組み込んでその両側に原料ガスの導入口,オゾン化ガスの流出口を開口した耐オゾン性を有する金属製のガスチャンバーと、高電圧電極と接地電極との間に電圧を印加する高周波電源と、接地電極を包囲してガスチャンバー内に画成した水ジャケットと、該水ジャケット,および高電圧電極に冷却水を流す冷却水供給手段とから構成し、前記の水ジャケット,および高電圧電極内に冷却水を通流して両電極を直接冷却しつつ、ガスチャンバー内に導入した酸素を含む原料ガスを前記電極間の無声放電によりオゾン化して取り出すようにしたことを特徴とするオゾン発生装置。
IPC (2件):
C01B 13/11 ,  C02F 1/78
FI (2件):
C01B 13/11 M ,  C02F 1/78
引用特許:
審査官引用 (54件)
  • 二重管型オゾン発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-019061   出願人:富士電機株式会社
  • 特開昭56-160304
  • 特開昭56-160303
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