特許
J-GLOBAL ID:200903012430388944
クラスタ圧延機及びこれを用いた板形状制御法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-341651
公開番号(公開出願番号):特開2000-158029
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 被圧延材のオフセンタの場合、形状検出器により鋼板の形状を正確に検出できない。また、オフセンタに起因した複合伸び形状を有する鋼板の形状制御を行うことができない。【解決手段】 クラスタ圧延機本体11と、クラスタ圧延機本体11の出側に設けられて鋼板21の板形状を検出する板形状検出器12と、クラスタ圧延機本体11の出側に設けられて、鋼板21の板幅方向に関するクラスタ圧延機本体11の中心と、クラスタ圧延機本体11を通過した圧延材21の板幅方向の中心との偏差であるオフセンタ量を検出するオフセンタ検出器13と、板形状検出器12の検出値に基づいて鋼板21における歪分布を示す4次の直交関数を求め、オフセンタ検出器13の検出値に基づいて、求めた4次の直交関数における奇数次の形状モード係数A1 、A3をそれぞれ変更し、変更された形状モード係数A1'、A3'がそれぞれの目標値に等しくなるように、クラスタ圧延機本体11のレベラー、ベンダーおよびクラウン調整機構を制御する制御装置14とを組み合わせて備えるクラスタ圧延機10である。
請求項(抜粋):
クラスタ圧延機本体と、該クラスタ圧延機本体の出側に設けられて圧延材の板形状を検出する板形状検出器と、前記クラスタ圧延機本体の出側に設けられて、前記圧延材の板幅方向に関する前記クラスタ圧延機本体の中心と、前記クラスタ圧延機本体を通過した圧延材の板幅方向の中心との偏差であるオフセンタ量を検出するオフセンタ検出器と、前記板形状検出器の検出値に基づいて前記圧延材における歪分布を示す複数次の直交関数を求め、前記オフセンタ検出器の検出値に基づいて、求めた前記複数次の直交関数における奇数次の形状モード係数をそれぞれ変更し、該形状モード係数がそれぞれの目標値に等しくなるように、少なくとも、前記クラスタ圧延機本体のレベラーおよび/またはベンダーを制御する制御装置とを組み合わせて備えることを特徴とするクラスタ圧延機。
IPC (4件):
B21B 37/38
, B21B 13/14
, B21B 37/00 BBH
, B21B 37/28
FI (4件):
B21B 37/00 116 Q
, B21B 13/14 A
, B21B 37/00 BBH
, B21B 37/00 115
Fターム (5件):
4E024AA08
, 4E024DD01
, 4E024DD02
, 4E024EE05
, 4E024FF04
引用特許:
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