特許
J-GLOBAL ID:200903012457737282

回転角度検出方法および画像認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-080223
公開番号(公開出願番号):特開平8-279021
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 対象物の回転角度を検出し、検出角度で対象物を回転させることにより、対象物の認識率を向上させる。【構成】 候補領域抽出部2は、2値画像信号1から対象物の候補領域を抽出し、メッシュデータ算出部3は、候補領域内の2値画像をメッシュ(小領域)に分割し、各メッシュ内の黒画素数をカウントし、その値をメッシュデータメモリ4に保持する。特徴量算出部5は、候補領域の中心からの複数の同心円に沿って、各円周上のメッシュデータを配列した特徴量データを作成する。回転角度検出部6は、辞書7内の同一半径の特徴量データとマッチングを行って回転角度を検出し、この検出処理を所定の円周について行って回転角度を検出する。対象物認識部8は、回転角度の確信度を基に画像を認識する。
請求項(抜粋):
入力画像信号中から所定の対象物を抽出し、該抽出された対象物の回転角度を検出する回転角度検出方法において、該入力された2値画像信号から対象物の候補領域を抽出し、該候補領域内の2値画像を複数のメッシュに分割し、該分割された各メッシュ内の黒画素数(以下、メッシュデータという)を算出し、前記候補領域の中心から複数の同心円上にあるメッシュデータを、各円周について基点から1周分順番に配列した特徴量を算出し、所定半径の円周の特徴量と、辞書内の該所定半径と同一半径の円周について、基点から1周分順番に配列した特徴量および、該基点から所定位置だけずらした位置から1周分順番に配列した特徴量とを照合することにより、前記対象物の回転角度を検出することを特徴とする回転角度検出方法。
IPC (2件):
G06K 9/32 ,  G06K 9/46
FI (2件):
G06K 9/32 ,  G06K 9/46 G
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る