特許
J-GLOBAL ID:200903012528705271

トルクリミッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-197795
公開番号(公開出願番号):特開2004-036843
出願日: 2002年07月05日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】トルクリミッタにおいて、簡単な構成で耐久性を向上させるとともにトルクリップルを防止して所定のトルクを発生させる。【解決手段】所定の方向に延びる筒状部材32の外周面にはコイルスプリング33が装着されている。コイルスプリングに回転力が加えられた際、筒状部材とコイルスプリングとの間に発生する摩擦力に応じたトルクを発生する。筒状部材として鉄系の焼結合金が用いられており、コイルスプリングの表面硬度に対して、筒状部材の表面硬度はコイルスプリングの表面硬度の1.4倍以上1.7倍以下とされる。さらに、コイルスプリングの十点表面粗さを1μm以上5μm以下、望ましくは3μm以上5μm以下とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定の方向に延びる部材と、該部材の外周面に巻回されたコイルスプリングとを有し、前記コイルスプリングに回転力が加えられた際前記部材と前記コイルスプリングとの間に発生する摩擦力に応じたトルクを発生するトルクリミッタにおいて、前記部材として鉄系の焼結合金が用いられ、前記コイルスプリングの表面硬度に対して前記部材の表面硬度は前記コイルスプリングの表面硬度の1.4倍以上で1.7倍以下の範囲であることを特徴とするトルクリミッタ。
IPC (1件):
F16D7/02
FI (1件):
F16D7/02 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
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