特許
J-GLOBAL ID:200903012588956621

有機エレクトロルミネッセンス素子および表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-090981
公開番号(公開出願番号):特開2007-265870
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】高効率のドットマトリクス方式の有機エレクトロルミネッセンス素子を提供すること。【解決手段】有機エレクトロルミネッセンス素子は、基板(11)上に少なくとも、発光領域を有する1層以上の有機発光層(12)と、有機発光層(12)に正孔を注入する陽極と有機発光層(12)に電子を注入する陰極とを備え、基板(11)には基板(11)側から下地層(16)、カラーフィルタ層(15)とをこの順で備え、カラーフィルタ層(15)は有機発光層(12)が放出する光のうち、カラーフィルタ層(15)によって取り出される光の波長におけるカラーフィルタ層(15)と屈折率が異なる微粒子を含有している。1つの態様において、有機発光層(12)が放出する光のうち、カラーフィルタ層(15)によって取り出される光の波長におけるカラーフィルタ層(15)の屈折率が1.6以上である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板上に少なくとも、発光領域を有する1層以上の有機発光層と、前記有機発光層に正孔を注入する陽極と、電子を注入する陰極とを備えた有機エレクトロルミネッセンス素子であって、前記基板には基板側から下地層、カラーフィルタ層をこの順で備え、前記有機発光層が放出する光のうち、前記カラーフィルタによって取り出される光の波長における前記カラーフィルタ層の屈折率が1.6以上であり、かつ、前記カラーフィルタによって取り出される光の波長における前記下地層の屈折率が基板の屈折率よりも小さく、かつ1.35以下であり、かつ、前記カラーフィルタ層には、前記カラーフィルタ層によって取り出される光の波長において、前記波長における前記カラーフィルタの屈折率と異なる屈折率を有する微粒子が分散されていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (7件):
H05B 33/12 ,  H05B 33/10 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/22 ,  G02B 5/20 ,  G09F 9/30 ,  H01L 27/32
FI (7件):
H05B33/12 E ,  H05B33/10 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/22 Z ,  G02B5/20 101 ,  G09F9/30 349B ,  G09F9/30 365Z
Fターム (23件):
2H048BA02 ,  2H048BA45 ,  2H048BA47 ,  2H048BA64 ,  2H048BB02 ,  2H048BB10 ,  2H048BB41 ,  3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC05 ,  3K107DD02 ,  3K107DD90 ,  3K107DD95 ,  3K107DD96 ,  3K107EE22 ,  3K107FF06 ,  5C094AA10 ,  5C094BA27 ,  5C094CA19 ,  5C094DA13 ,  5C094ED02 ,  5C094FB01 ,  5C094GB10
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る