特許
J-GLOBAL ID:200903012595797377

エンジンのバランサシャフト構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-288326
公開番号(公開出願番号):特開2004-125031
出願日: 2002年10月01日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】エンジンの振動を打ち消すのに必要十分な上下起振力を確保しつつバランサ装置のコンパクト化と軽量化を実現して、且つ、軸受部が少なくて済むエンジンのバランサシャフト構造を提供することを課題とする。【解決手段】両シャフト10,11の対応する位置にそれぞれ軸受部62,62を設けると共に、両シャフト10,11のうちの第1シャフト10には、上記軸受部62,63の軸方向前後位置に一対のウエイト部10a,10aが同位相で設け、第2シャフト11,11には、上記軸受部62,63の軸方向前後位置に、上記第1シャフト10の一対のウエイト部10a,10aと近接したときに該一対のウエイト部10a,10aを挟むように位置し、かつ該一対のウエイト部10a,10aに軸方向視でオーバーラップする一対の凹状のウエイト部11a,11aを同位相で設ける。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
相互に平行に隣接配置され、ギヤを介して互いに逆方向に連動回転することにより、径方向に突出形成されたウエイト部が近接、離反する一対のバランサシャフトを有するエンジンのバランサシャフト構造であって、上記両バランサシャフトの対応する位置にそれぞれ軸受部が設けられていると共に、両シャフトのうちの第1シャフトには、上記軸受部の軸方向前後位置に一対のウエイト部が同位相で設けられ、第2シャフトには、上記軸受部の軸方向前後位置に、上記第1シャフトの一対のウエイト部と近接したときに、該一対のウエイト部をそれぞれ挟むように位置し、かつ該一対のウエイト部に軸方向視でオーバーラップする一対の凹状のウエイト部が同位相で設けられていることを特徴とするエンジンのバランサ装置。
IPC (1件):
F16F15/26
FI (3件):
F16F15/26 K ,  F16F15/26 L ,  F16F15/26 P
引用特許:
審査官引用 (3件)

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