特許
J-GLOBAL ID:200903012613444215

地盤改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-381906
公開番号(公開出願番号):特開2004-211382
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】掘削孔の形成により生じた発生残土にセメントと水溶液形態の硬化補助組成物とを混合し、掘削孔へ埋め戻すことにより、高強度のパイル状の硬化体を造成し、地盤を改良する工法を提供すること。【解決手段】本発明の地盤改良工法は、穿孔機を正転しながら所定深さの掘削孔を形成し、発生残土を地上へ掘り出し、その掘り出した前記発生残土に粉末状のセメント組成物を散布、攪拌し、それによって得られたセメント混合土に、硬化補助組成物の水溶液を散布、攪拌し、次いで、それによって得られた改良混合土を、前記穿孔機を逆回転させ、転圧をかけながら前記掘削孔に埋め戻すものである。本発明によれば、硬化補助組成物が水溶液の形態で散布されるため、発生残土との混合を均一に行うことができる。よって、パイル状硬化体に脆弱な部分ができることなく、高強度のパイル状硬化体が造成できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
穿孔機を正転しながら所定深さの掘削孔を形成し、発生残土を地上へ掘り出す掘削工程と、 その掘削工程により掘り出した前記発生残土に粉末状のセメント組成物を散布し、攪拌するセメント混合工程と、 そのセメント混合工程により得られたセメント混合土に、シロキサン結合形成性側鎖を有するビニルアルコール系ポリマーと、少なくとも塩化コバルト(II)とアンモニウム塩とを含む塩と、ノニオン性界面活性剤とを含む硬化補助組成物の水溶液を散布し、攪拌する硬化補助組成物混合工程と、 前記穿孔機を逆回転させ、前記硬化補助組成物混合工程により得られた改良混合土を、転圧をかけながら前記掘削孔に埋め戻す埋戻工程とを備えていることを特徴とする地盤改良工法。
IPC (3件):
E02D3/12 ,  C09K17/20 ,  E02D5/46
FI (3件):
E02D3/12 102 ,  C09K17/20 P ,  E02D5/46
Fターム (12件):
2D040AB09 ,  2D040BA06 ,  2D040BD05 ,  2D040CA01 ,  2D040CB01 ,  2D041AA01 ,  2D041BA52 ,  2D041DA12 ,  2D041EB05 ,  4H026CA01 ,  4H026CB08 ,  4H026CC06
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る