特許
J-GLOBAL ID:200903012636674846

タービン式燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-124745
公開番号(公開出願番号):特開2003-113750
出願日: 2002年04月25日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】タービン式燃料ポンプにおいて、燃料吸入通路における燃料の流れを滑らかにし、ポンプ流路の始端部における圧力の損失、局所的な負圧の発生を防止し、ポンプ効率を上昇させることである。【解決手段】タービン式燃料ポンプは、羽根部53と羽根溝52とを有するインペラ50と、第1及び第2ハウジング26及び40とから成りインペラ50を回転可能に収納するポンプハウジング38とら成る。第1ハウジング26はC字形状の側部溝27と、その始端部28から中心に向かう方向に屈曲し外側面26cで開口(36)した燃料吸入通路33とを有する。第2ハウジング40はC字形状の側部溝43と、その終端部に連通する燃料吸入口とを有する。
請求項(抜粋):
円板状を成し、外周部の一側面及び他側面にそれぞれ複数の羽根部と複数の羽根溝とが円周方向に交互に形成されたインペラと、該インペラを回転可能に収納するポンプハウジングと、を備え、該ポンプハウジングは該インペラの一側に位置している円板状の第1ハウジングと該インペラの他側に位置している円板状の第2ハウジングとから成り、該第1ハウジングはその内側面に形成され始端部から終端部まで延びた略C字形状の一方側部溝と、該一方側部溝の始端部から半径方向内側かつ前記終端部側に向かって延びその外側面で開口している燃料吸入通路とを有し、該第2ハウジングはその内側面に形成され始端部から終端部まで延びた略C字形状の他方側部溝と、該他方側部溝の終端部に連通する燃料吐出口とを有し、前記インペラを回転させ、前記燃料吸入通路から吸入された燃料を前記燃料吐出口に送る間に昇圧させることを特徴とするタービン式燃料ポンプ。
IPC (2件):
F02M 37/10 ,  F04D 5/00
FI (2件):
F02M 37/10 A ,  F04D 5/00 G
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 渦流ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-125754   出願人:大平洋機工株式会社
  • 特開昭58-119991
  • 自動車用燃料ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-239168   出願人:フォードモーターカンパニー
全件表示

前のページに戻る