特許
J-GLOBAL ID:200903012641129961

物理量センサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-272705
公開番号(公開出願番号):特開2006-090706
出願日: 2004年09月21日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】従来、特にセンサ感度の補正が必要な物理量センサでは、幅広い範囲でセンサ感度補正と出力零点ドリフト補正とをするためには高精度な回路が必要であった。【解決手段】検波手段20の出力信号に対する増幅率を調整することで物理量センサの感度補正を行う可変ゲイン増幅手段60と、補正信号生成手段30の出力を可変ゲイン増幅手段60の増幅率に応じてレベル調整する補正信号調整手段40とを備え、検波手段20の出力信号に補正信号調整手段40の出力信号を加算した信号を可変ゲイン増幅手段60で増幅する構成とした。この構成により、出力零点ドリフト補正の分解能は、可変ゲイン増幅手段60の増幅率によらず一定にでき、補正信号生成手段30に比較的精度の要らない回路を用いても、幅広い範囲の感度およびドリフト補正が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部から印加された物理量を電気信号に変換するセンサ素子と、該センサ素子の出力信号を増幅および検波する検波手段と、該検波手段の出力信号を所望の信号に調整し出力する調整手段とからなる物理量センサであって、 前記調整手段は、増幅率が可変である可変ゲイン増幅手段と、 直流信号を生成する補正信号生成手段と、 前記補正信号生成手段の出力を、前記可変ゲイン増幅手段の増幅率に応じた増幅率で増幅する補正信号調整手段とを備え、 前記検波手段の出力に前記補正信号調整手段の出力を加算した信号を前記可変ゲイン増幅手段で増幅することを特徴とする物理量センサ。
IPC (2件):
G01C 19/00 ,  G01C 19/56
FI (2件):
G01C19/00 Z ,  G01C19/56
Fターム (8件):
2F105AA02 ,  2F105AA06 ,  2F105AA08 ,  2F105BB05 ,  2F105BB09 ,  2F105BB17 ,  2F105CD01 ,  2F105CD11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実用新案登録第2577760号公報(第2-3頁、第1図)
審査官引用 (4件)
  • ジャイロ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-124122   出願人:株式会社村田製作所, 旭化成マイクロシステム株式会社
  • 圧電振動子の温度補償装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-057142   出願人:アルプス電気株式会社
  • 振動型角速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-199527   出願人:株式会社デンソー
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