超電導コイル

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：大和田和美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-324349
公開番号（公開出願番号）：特開2008-140900
出願日： 2006年11月30日
公開日（公表日）： 2008年06月19日
要約：

【課題】薄膜超電導線材の機械的動きを抑制し、十分なコイル強度を保持しつつ、室温と液体窒素温度のヒートサイクルにおいて、薄膜超電導線材に巻枠との熱収縮率の差異に伴う歪みを生じさせない安定で高性能な超電導コイルを提供する。【解決手段】巻枠に薄膜超電導線材を巻回し、最内周ターンの薄膜超電導線材を巻枠に固着してなるパンケーキ型の超電導コイルにおいて、前記巻枠のコイル軸方向の室温から液体窒素温度(77K)の間の熱収縮率(A)は、前記薄膜超電導線材のコイル軸方向の室温から液体窒素温度(77K)の間の熱収縮率(B)の±0.20%の範囲内である。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

巻枠に薄膜超電導線材を巻回し、最内周ターンの薄膜超電導線材を巻枠に固着してなるパンケーキ型の超電導コイルにおいて、前記巻枠のコイル軸方向の室温から液体窒素温度(77K)の間の熱収縮率(A)は、前記薄膜超電導線材のコイル軸方向の室温から液体窒素温度(77K)の間の熱収縮率(B)の±0.20%の範囲内であることを特徴とする超電導コイル。

IPC (1件)：

H01F 6/06

FI (2件)：

H01F5/08 Z , H01F5/08 C

引用特許：

出願人引用 (10件)

薄膜超電導線材およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-130623 出願人：住友電気工業株式会社
無誘導巻線及び永久電流スイッチ
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-198608 出願人：株式会社フジクラ
特開昭61-202407

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審査官引用 (9件)

無誘導巻線及び永久電流スイッチ
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-198608 出願人：株式会社フジクラ
特開昭61-202407
永久電流スイッチ
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-255123 出願人：株式会社日立製作所, 日立ニユークリアエンジニアリング株式会社, 東海旅客鉄道株式会社

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