特許
J-GLOBAL ID:200903012842854532
ポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法、セルロースアシレートフィルム、光学フィルム、偏光板および液晶表示デバイス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-016674
公開番号(公開出願番号):特開2009-173841
出願日: 2008年01月28日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】鹸化処理工程、水洗工程において抽出物を安定化し、被鹸化フィルム上に残留しない界面活性を用いたアルカリ鹸化方法、および該鹸化方法により得られた表面鹸化セルロースアシレートフィルム、光学フィルム、偏光板、液晶表示デバイスを提供することを目的とする。【解決手段】少なくともアルカリ剤および界面活性剤を含有するアルカリ溶液を用いて、ポリマーフィルムをアルカリ鹸化処理するポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法において、前記界面活性剤が、一般式(1)で表わされるノニオン系界面活性剤であり、 R1-L1-Q1 (1) ノニオン系界面活性剤のHLB値が17.0〜19.0であり、かつ、アルカリ溶液中のノニオン系界面活性剤の濃度が0.1〜1.0質量%であることを特徴とするポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくともアルカリ剤および界面活性剤を含有するアルカリ溶液を用いて、ポリマーフィルムをアルカリ鹸化処理するポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法において、
前記界面活性剤が、下記一般式(1)で表わされるノニオン系界面活性剤であり、
R1-L1-Q1 (1)
〔式中、R1は炭素数12以上のアルキル基、L1は直接結合または2価の連結基、Q1はノニオン系親水基を示す。〕
前記ノニオン系界面活性剤のHLB値が17.0〜19.0であり、かつ、前記アルカリ溶液中の前記ノニオン系界面活性剤の濃度が0.1〜1.0質量%であることを特徴とするポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法。
IPC (3件):
C08J 7/12
, G02B 5/30
, G02F 1/133
FI (3件):
C08J7/12 A
, G02B5/30
, G02F1/1335 510
Fターム (25件):
2H049BA02
, 2H049BB16
, 2H049BB33
, 2H049BC01
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FB02
, 2H091FC25
, 2H091HA06
, 2H091HA07
, 2H091HA09
, 2H091LA01
, 2H091LA16
, 2H091LA30
, 4F073AA01
, 4F073AA27
, 4F073BA03
, 4F073BB01
, 4F073EA11
, 4F073EA21
, 4F073EA42
, 4F073EA77
引用特許:
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