特許
J-GLOBAL ID:200903012952418487

制御型防振支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-123752
公開番号(公開出願番号):特開平8-312714
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】制御型防振支持装置の異常を検出し、その検出された異常に応じて適切な対処を行うことにより、信頼性を向上させる。【構成】振動低減処理が開始される前に図4の処理を実行し、先ず、そのステップ201にて漏洩検出信号qを読み込み、次いでステップ202に移行し漏洩検出信号qに基づきエンジンマウントの流体室から流体が漏洩しているか否かを判定し、漏洩していると判定された場合には、ステップ203に移行し、振動低減処理の実行を禁止するとともに、警告灯を例えば赤に点灯させる。一方、ステップ202の判定が「YES」の場合にはステップ204に移行し、加速度検出信号aを読み込み、次いで、ステップ205,206の処理によって、エンジンマウント内の磁路部材が変位可能な状態であるか否かを判定し、それが変位不能であると判定されたら、ステップ203に移行する。
請求項(抜粋):
振動体及び支持体間に介在し制御振動を発生可能な制御振動源と、前記振動体の振動発生状態を検出し基準信号として出力する基準信号生成手段と、前記支持体側の残留振動を検出し残留振動信号として出力する残留振動検出手段と、前記支持体側の振動が低減するように前記基準信号及び前記残留振動信号に基づいて前記制御振動源を駆動する駆動信号を生成する制御手段と、を備えた制御型防振支持装置において、この制御型防振支持装置の異常を検出する異常検出手段と、この異常検出手段の検出結果に応じて前記制御手段の制御状態を変更する制御変更手段と、を設けたことを特徴とする制御型防振支持装置。
IPC (6件):
F16F 13/26 ,  B60K 26/00 ,  F16F 15/02 ,  G05B 9/02 ,  G05B 13/02 ,  G05D 19/02
FI (6件):
F16F 13/00 C ,  B60K 26/00 ,  F16F 15/02 B ,  G05B 9/02 A ,  G05B 13/02 B ,  G05D 19/02 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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