特許
J-GLOBAL ID:200903012963677662

回路遮断器の消弧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-170177
公開番号(公開出願番号):特開2005-353317
出願日: 2004年06月08日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】回路遮断器の器体を大型化することなく回路遮断器の定格電圧、定格電流、定格遮断容量などを大きくするすることが可能な回路遮断器の消弧装置を提供する。 【解決手段】消弧装置2は、排気板26(絶縁部材)の厚み方向に重ねて配置され可動接点21bが固定接点21aから離れる際に発生するアークの発生熱により消弧性ガスを発生する消弧性ガス発生板27(消弧性ガス発生部材)と、消弧性ガス発生板27を通して排気板26に保持される3個のグリッド38とを備える。各グリッド38はコ字状であって、固定接点の通過経路を囲む凹部39が形成されており、両脚部(両側面部)を連結する連結部(背面部)がアークに晒される。消弧性ガス発生板27は、一部が各グリッド38の背面部の間に介在する。アークは各グリッド38の背面部に晒されながら分割・冷却されるとともに、消弧性ガス発生板27から発生する消弧性ガスにより消弧される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回路遮断器の器体内において可動接触子の先端部に設けた可動接点が固定接点から離れる際に発生したアークを消弧する回路遮断器の消弧装置であって、アークに晒される背面部および背面部の両端部から延設された両側面部により可動接点の通過経路を囲む凹部が形成され可動接点の接離する方向に離間して配置される導電板からなる複数のグリッドと、各グリッドの背面部間に介在する形で配置され前記アークの発生熱で消弧性ガスを発生する消弧性ガス発生部材とを備えてなることを特徴とする回路遮断器の消弧装置。
IPC (1件):
H01H73/18
FI (2件):
H01H73/18 Z ,  H01H73/18 B
Fターム (5件):
5G030DB02 ,  5G030DC09 ,  5G030DE01 ,  5G030DE02 ,  5G030XX08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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