特許
J-GLOBAL ID:200903012982639852

音声対話制御方法および音声対話システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189060
公開番号(公開出願番号):特開平10-031497
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 対話的な音声データ入力では、文単位に認識するシステムでは誤認識時の再入力の認識に高いレベルが要求され、また再入力時の誘導が困難である。単語認識のシステムでは必要なやりとりが長くなる。【解決手段】 次にすべきガイダンスの内容(例えば所属の質問)と最新のキーワード(なし)とから質問文が生成され、質問“所属をどうぞ”が生成される。回答の音声認識の際には「所属」を認識するための認識語彙が補足される。認識結果はキーワード(「資材課」)であるかコマンド(「違います」)であるか判別され、キーワード(「資材課」)の場合はスタックに置かれる。次のガイダンス内容(名前の質問)とPOPされた最新のキーワード(「資材課」)とから次の質問“資材課の誰ですか”が生成される。
請求項(抜粋):
タスク管理手段の管理している対話の進行上における次のアクションを促すガイダンス内容と、キーワード保持手段が保持している前段階の認識結果である最新のキーワードを用いて、 対話の進行上における次のアクションを促すガイダンス文の中に、前記最新のキーワードを含めた応答文を応答生成手段で生成し、出力させると共に、認識語彙補足手段において、タスク管理手段の管理している対話の進行上における次の場面での認識語彙に、タスクから独立なコマンドを表す単語を補足し、その補足後の認識語彙の範囲内で、音声認識手段において利用者の発話した音声を認識させ、キーワード判定手段において、その認識結果が前記タスクから独立なコマンドか、それ以外のタスクに依存したキーワードかを判定し、その判定結果がコマンドである場合は、各コマンドに対する処理を行い、さらに前記判定結果が前記キーワードである場合は、該判定結果であるキーワードを新たに最新のキーワードとしてキーワード保持手段へ保持させると同時に、さらに該判定結果であるキーワードをタスク管理手段へ通知する、以上を繰り返すことにより音声を進行させることを特徴とする音声対話制御方法。
IPC (4件):
G10L 3/00 561 ,  G10L 3/00 571 ,  G06F 3/16 320 ,  G06F 3/16 330
FI (4件):
G10L 3/00 561 G ,  G10L 3/00 571 H ,  G06F 3/16 320 H ,  G06F 3/16 330 E
引用特許:
審査官引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る