特許
J-GLOBAL ID:200903013023700794

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-126812
公開番号(公開出願番号):特開2007-296128
出願日: 2006年04月28日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】可変表示装置で複数の識別情報の可変表示を行う遊技機において、停電復旧時におけるコマンド数を削減し、遊技制御手段の制御負担を軽減する。【解決手段】はずれとなる第1特別図柄の変動中で、はずれまたは大当りとなる第2特別図柄の変動中であって、電源断した後に復旧した場合に、演出制御用マイクロコンピュータ100が、停電復旧表示指定コマンドを受信したことにもとづいて可変表示装置9の背景図柄表示領域9aに停電復旧中画面を表示し(ステップS530,S531)、第1飾り図柄停止指定コマンドを受信した後に第2飾り図柄停止指定コマンドを受信したときに(ステップS553のY、S559のN、S557のN)、第2表示結果指定コマンドで指定された表示結果に対応つけた表示結果を可変表示装置9の背景図柄表示領域9aに導出表示する(ステップS558)。【選択図】図53
請求項(抜粋):
可変表示の第1の実行条件が成立した後に可変表示の第1の開始条件の成立にもとづいて第1識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する第1の可変表示部と、可変表示の第2の実行条件が成立した後に可変表示の第2の開始条件の成立にもとづいて第2識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する第2の可変表示部とを備え、前記第1の可変表示部と前記第2の可変表示部のいずれかに特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、 遊技の進行を制御し、前記第1の可変表示部および前記第2の可変表示部を制御させるためのコマンドを送信する遊技制御手段と、 前記遊技制御手段が送信したコマンドにもとづいて、前記第1の可変表示部で第1識別情報の可変表示を実行し、所定の可変表示時間が経過したときに前記第1の可変表示部に表示結果を導出表示する第1表示制御実行手段と、 前記遊技制御手段が送信したコマンドにもとづいて、前記第2の可変表示部で第2識別情報の可変表示を実行し、所定の可変表示時間が経過したときに前記第2の可変表示部に表示結果を導出表示する第2表示制御実行手段と、 第1識別情報または第2識別情報の可変表示が開始されるときに、前記第1の可変表示部および前記第2の可変表示部よりも視認することが容易な第3の可変表示部において第1識別情報または第2識別情報の可変表示に対応付けた第3識別情報の可変表示を実行し、所定の可変表示時間が経過したときに第1識別情報または第2識別情報の可変表示の表示結果に対応付けた表示結果を前記第3の可変表示部に導出表示する第3表示制御実行手段とを備え、 前記遊技制御手段は、 前記第1の開始条件の成立にもとづく前記第1の可変表示部における第1識別情報の可変表示を開始するときに、第1識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にするか否かを決定する第1事前決定手段と、 前記第2の開始条件の成立にもとづく前記第2の可変表示部における第2識別情報の可変表示を開始するときに、第2識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にするか否かを決定する第2事前決定手段と、 前記第1事前決定手段により決定された表示結果を特定可能な第1表示結果コマンドを送信する第1表示結果送信手段と、 前記第2事前決定手段により決定された表示結果を特定可能な第2表示結果コマンドを送信する第2表示結果送信手段と、 前記第1事前決定手段により決定された表示結果にもとづいて、前記第1の可変表示部における第1識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間を決定する第1可変表示時間決定手段と、 前記第2事前決定手段により決定された表示結果にもとづいて、前記第2の可変表示部における第2識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間を決定する第2可変表示時間決定手段と、 第1識別情報の可変表示時間を計測し、計測した可変表示時間が前記第1可変表示時間決定手段により決定された可変表示時間になったときに第1識別情報の可変表示の終了を示す第1識別情報停止コマンドを送信する第1停止コマンド送信手段と、 第2識別情報の可変表示時間を計測し、計測した可変表示時間が前記第2可変表示時間決定手段により決定された可変表示時間になったときに第2識別情報の可変表示の終了を示す第2識別情報停止コマンドを送信する第2停止コマンド送信手段と、 遊技機への電力供給が停止した後も所定期間は記憶内容を保持可能であり、少なくとも前記第1事前決定手段により決定された表示結果と前記第2事前決定手段により決定された表示結果を記憶するバックアップ記憶手段と、 前記第1事前決定手段により前記特定表示結果にしないと決定された第1識別情報および第2識別情報の可変表示の実行中であって第1識別情報の残り可変表示時間が第2識別情報の残り可変表示時間よりも短い場合において、遊技機への電力供給が停止し、その後に遊技機への電力供給が開始されたときに、所定の復旧条件が成立したことにもとづいて、前記第3の可変表示部に遊技機への電力供給が停止されたときの状態に復旧することを表示させるための復旧コマンドと、可変表示の実行中の第1識別情報の表示結果を特定可能な前記第1表示結果コマンドと、可変表示の実行中の第2識別情報の表示結果を特定可能な前記第2表示結果コマンドとを送信する復旧時コマンド送信手段とを含み、 前記第3表示制御実行手段は、 前記遊技制御手段からの前記復旧コマンドにもとづいて、前記第3の可変表示部に遊技機への電力供給が停止されたときの状態に復旧する旨の復旧表示を行う復旧表示実行手段と、 前記復旧表示中において前記第1識別情報停止コマンドより後に送信される前記第2識別情報停止コマンドにもとづいて、前記復旧表示を終了させ前記第2表示結果コマンドで特定される表示結果に対応付けた表示結果を前記第3の可変表示部に導出表示する表示結果導出表示手段とを含む ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 304Z
Fターム (4件):
2C088AA36 ,  2C088BC58 ,  2C088CA08 ,  2C088CA19
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-427906   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-221293   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-014324   出願人:株式会社ソフィア
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