特許
J-GLOBAL ID:200903013156402990
情報処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186795
公開番号(公開出願番号):特開平10-011293
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 起動時に実行する基本動作プログラムに問題があるために情報処理装置が立ち上がらない場合に、バックアップされている正常な基本動作プログラムを用いて再起動することにより、メモリを交換することなくリカバリできる情報処理装置を提供する。【解決手段】 起動時に実行するプログラムを格納した書換え可能な不揮発性メモリ20と、不揮発性メモリ20に格納されたプログラムであって正常動作が保証されたプログラムをバックアップする書換え可能な不揮発性メモリ30と、起動時にCPU10がいずれの不揮発性メモリ20、30にアクセスするかを選択的に決定するメモリ選択器50と、不揮発性メモリ20に格納されたプログラムが書き換えられ、かつ該書き換えられた新たなプログラムに異常が生じて正常に起動できなかった場合に、起動時のアクセス先を不揮発性メモリ20から不揮発性メモリ30に変更するようにメモリ選択器50を制御し、CPU10をリセットする立ち上げ監視部40とを備える。
請求項(抜粋):
起動時に実行するプログラムを格納した書換え可能な第1の不揮発性メモリと、前記第1の不揮発性メモリに格納されたプログラムであって正常動作が保証されたプログラムをバックアップする書換え可能な第2の不揮発性メモリと、起動時にCPUが前記いずれの不揮発性メモリにアクセスするかを選択的に決定するメモリ選択手段と、前記第1の不揮発性メモリに格納されたプログラムが書き換えられ、かつ該書き換えられた新たなプログラムに異常が生じて正常に起動できなかった場合に、起動時のアクセス先を前記第1の不揮発性メモリから前記第2の不揮発性メモリに変更するように前記メモリ選択手段を制御し、前記CPUをリセットする立ち上げ監視手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
引用特許:
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