特許
J-GLOBAL ID:200903013190778347

定圧弁及び油圧制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338878
公開番号(公開出願番号):特開2001-153170
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 大きな圧力で動作するが、ばね力が小さく、劣化しにくい定圧弁と、これを用いたコンパクトな油圧制振装置を提供すること。【解決手段】 前後に貫通する連通孔19dを設けた弁体19bに弁ばね19cを取り付けて弁座19aに押し付け、また弁体19bの後方に連通孔19dに連通する背圧室19eを設けて定圧弁19を構成する。この定圧弁19は弁体19bに圧力がかかると、連通孔19eを通じて後方からも圧力を作用させて前方との圧力差により開放動作する。油圧制振装置のピストン3にこの定圧弁19を備えた弁機構13を設け、振動によるピストン3の移動に伴う第1及び第2の圧力室9,10の油圧の増減を弁機構13の開閉により調整して振動に対する減衰力を発生させると共に、過大な減衰力を抑制させる。
請求項(抜粋):
弁座に対して開閉可能に臨むように支持され、前後に貫通する連通孔を有する弁体と、この弁体を閉じる方向に付勢する弁ばねと、前記連通孔に連通して弁体に後方からも前方より小さい面積で圧力を作用させる背圧室とを備え、前記連通孔を通じて前方の圧力を背圧室に伝え、弁体に後方から圧力をかけて前方との圧力差により開放動作することを特徴とする定圧弁。
IPC (3件):
F16F 9/34 ,  F16F 15/02 ,  F16K 17/04
FI (3件):
F16F 9/34 ,  F16F 15/02 G ,  F16K 17/04 Z
Fターム (21件):
3H059AA06 ,  3H059BB04 ,  3H059BB22 ,  3H059CA04 ,  3H059CD05 ,  3H059CE05 ,  3H059CF06 ,  3H059EE12 ,  3H059EE13 ,  3H059FF03 ,  3J048AA06 ,  3J048BE03 ,  3J048CB21 ,  3J048EA07 ,  3J048EA38 ,  3J048EA39 ,  3J069AA50 ,  3J069AA64 ,  3J069CC13 ,  3J069DD50 ,  3J069EE04
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平2-109713
  • 油圧制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-039811   出願人:三和テッキ株式会社
  • オイルダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-074850   出願人:カヤバ工業株式会社
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