特許
J-GLOBAL ID:200903013238273374
無線信号方式による自動車自動走行の方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-381774
公開番号(公開出願番号):特開2005-115883
出願日: 2003年10月07日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】道路および車両群を一体の系としてとらえた道路交通管制の範疇で自動走行の方式や技術を整備する。【解決手段】自動走行専用道路を,ある長さ単位で区切り、各区間に進入する車両に対し信号を発信する狭域無線通信装置を設置する。さらに、信号を系統運用する信号管制センタ-を設け、これと各区間の狭域無線通信装置とを通信回線で接続する。車両に対し走行制限速度信号を発信し、前走車両に後走車両が接近すると、後走車両に減速し走行速度を落とすように、前走車両が離れてくると加速し走行速度を上げるよに、車両の存在状態に応じて変化させる。一方、車両は自動走行に必要な各種装置を搭載し狭域無線通信装置からの受信した信号により車両の走行速度制御および進路制御を行なう。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
自動車専用道路等の自動車自動走行を対象とする全長をある長さ単位(一定長または可変長)で区切り区間を設け、各区間ごとにその区間に進入してくる車両に信号を発信する狭域無線通信装置を設置する。
さらに、信号を系統運用する信号管制センタ-を設け、信号を管制するコンピュ-タ-を設置し、これと各区間の狭域無線通信装置とを通信回線で接続する。
車両に対して発信する信号は、各区間の走行制限速度で、高速、中速、低速、徐行または停止等の段階を設け、信号管制センタ-の信号管制コンピュ-タ-がつぎのようなル-ルにしたがって変える。
通常、信号は同一車線を走行する車両相互の存在状態によって自動的に変える。
すなわち、ある区間に進入してくる車両を狭域無線通信装置が検知し、信号管制センタ-に通報すると信号管制センタ-は、進入した車両に対して進入直前に前走車両の走行によって決まっているその区間に対する走行制限速度を狭域無線通信装置から送信し、車両が進入した区間は低速の走行制限速度、その一つ後の区間は中速の走行制限速度、さらに一つ後の区間は高速の走行制限速度をそれぞれ割り当てる。
渋滞の発生等で、同一の区間に複数台の車両が進入する場合は、その区間に進入する2台目以降の車両には徐行または停止の走行制限速度をあたえ、車両が進入した区間の信号は徐行または停止、その一つ後の区間は低速の走行制限速度、その一つ後の区間は中速の走行制限速度、さらに一つ後の区間は高速の走行制限速度をそれぞれ割り当てる。
ただし、特定の条件の下では、信号管制センタ-が該当区間に対し強制的に特定の走行制限速度を割り当て、車両相互の存在状態では変化しない。
このような特徴を有する車両に対する信号系統運用の方法。
IPC (4件):
G08G1/00
, B60K31/00
, G08G1/09
, H04B7/26
FI (4件):
G08G1/00 X
, B60K31/00 Z
, G08G1/09 F
, H04B7/26 F
Fターム (30件):
3D044AA01
, 3D044AA21
, 3D044AA24
, 3D044AB01
, 3D044AC56
, 3D044AC58
, 3D044AC59
, 3D044AD04
, 3D044AD21
, 3D044AE04
, 3D044AE14
, 5H180AA01
, 5H180BB02
, 5H180BB04
, 5H180BB15
, 5H180CC12
, 5H180CC17
, 5H180CC24
, 5H180EE10
, 5H180FF12
, 5H180LL01
, 5H180LL09
, 5K067AA21
, 5K067BB02
, 5K067BB37
, 5K067DD51
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE44
, 5K067FF02
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
車両運動制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-178150
出願人:株式会社東芝, 東芝システム開発株式会社
-
走行支援装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-122353
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
交通量推定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-364512
出願人:株式会社豊田中央研究所
-
速度制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-199777
出願人:曙ブレーキ工業株式会社
-
隊列走行システム及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-212588
出願人:株式会社東芝
全件表示
前のページに戻る