特許
J-GLOBAL ID:200903013242030567

トンネル切羽前方探査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 昌俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-361974
公開番号(公開出願番号):特開2000-170478
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 地山を掘削してトンネル等の空間を形成する際に切羽前方十m〜数十mの中間的探査距離を迅速に調査する方法を提供すること。【解決手段】 TBM100の掘削振動により切羽前方に生じる反射波RWを加速度計RCV-C、RCV-F、RCV-M、RCV-Bにより検出して切羽前方における弾性波速度を演算して切羽前方の地山の硬堅、軟弱を判別する。また、先進ボーリング掘削時にロータリー・パーカッションドリル200から発生する振動により生じた弾性波500を地山210に設けた加速度計222により受振して収録し、収録した振動データとロータリー・パーカッションドリル200の打撃タイミングデータとから切羽前方の地山における弾性波速度を計算し、切羽前方の地質状況を判別する。
請求項(抜粋):
トンネルボーリングマシンで地山を掘削してトンネル等の空間を形成する際に切羽前方の地質状況を探査するためのトンネル切羽前方探査方法であって、前記トンネルボーリングマシンが地山を掘削することにより生じる掘削振動で切羽前方に生じる弾性波を受振手段により検出して前記切羽前方における弾性波速度を演算し、演算された弾性波速度から前記切羽前方の地山の硬堅、軟弱を判別するようにしたことを特徴とするトンネル切羽前方探査方法。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  G01V 1/00
FI (2件):
E21D 9/06 301 F ,  G01V 1/00 Z
Fターム (3件):
2D054GA10 ,  2D054GA15 ,  2D054GA92
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 切羽前方探査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-198274   出願人:三菱重工業株式会社
  • 岩盤探査方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-313823   出願人:中部電力株式会社, 西松建設株式会社
  • 特開昭62-273480
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審査官引用 (5件)
  • 切羽前方探査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-198274   出願人:三菱重工業株式会社
  • 岩盤探査方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-313823   出願人:中部電力株式会社, 西松建設株式会社
  • 特開昭62-273480
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