特許
J-GLOBAL ID:200903013256002175

ガス放電管及び光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-067443
公開番号(公開出願番号):特開2001-256922
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、特に、汎用性が高く、利用価値の高いガス放電管及び光源装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明によるガス放電管1においては、密封容器2の光出射窓14aと、収束電極部8の収束開口8aと、陽極部6の陽極開口6aと、ステム4の光透過部21とを一列に整列させることができる。これは、ステム4に光透過部21を形成し、かつ陽極部6に陽極開口6aを形成させたことによる。従って、陽極部6と陰極部9との間の放電によって発生させる光を、密封容器2の光出射窓14aから外部に向けて放出させることができるばかりか、所定の波長光を、ガス放電管1の外方から光透過部21に入射させた場合でも、この光を光出射窓14aから放出させることができる。このように、本発明のガス放電管は、陽極部6の陽極開口6aとステム4の光透過部21とを対向配置させることで、一個の光透過部21を、光入射窓と光出射窓とに使い分けることができ、極めて汎用性が高く、利用価値も高められ、コンパクト化の実現に大きく寄与するものである。
請求項(抜粋):
密封容器内にガスを封入し、前記密封容器内に配置した陽極部と陰極部との間で放電を発生させることにより、前記密封容器の光出射窓から外部に向けて所定の光を放出させるガス放電管において、前記陽極部と前記陰極部との間で前記光出射窓に対向して配置させた収束開口を有する収束電極部と、前記収束開口に対向して配置させた陽極開口を有する前記陽極部と、前記密封容器の底部でステムの一部として設けられ、前記陽極開口に対向して配置させた光透過部を有するベース部とを備えたことを特徴とするガス放電管。
IPC (3件):
H01J 61/36 ,  H01J 61/10 ,  H01J 61/68
FI (3件):
H01J 61/36 Z ,  H01J 61/10 N ,  H01J 61/68 Z
Fターム (4件):
5C043BB09 ,  5C043CC16 ,  5C043CD19 ,  5C043DD05
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ガス放電管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-029564   出願人:浜松ホトニクス株式会社
  • 重水素放電管および光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-269296   出願人:株式会社日立製作所
  • ガス放電管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-029580   出願人:浜松ホトニクス株式会社
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