特許
J-GLOBAL ID:200903013261410036

通信システムの親局及びアクセス制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-225839
公開番号(公開出願番号):特開2005-073240
出願日: 2004年08月02日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 同一のチャネルを共有する複数の通信システムにおいて、送信電力制御を行うことなく、簡易に通信システム間の干渉を回避しかつ各通信システムの通信帯域のQoS保証を可能にする親局及びアクセス制御方法を提供する。【解決手段】 通信帯域を、全ての親局がビーコンパケットを競合して送信するビーコン領域、許可された特定の局だけが競合してアクセス可能な帯域保証領域(TDMA領域やFDMA領域等)、及び全ての局が競合してアクセス可能なCSMA領域の3つの領域に区分する。各親局は、帯域保証領域で使用している通信帯域の情報を互いに交換し合い、それぞれの情報に基づいて、自己の通信システムが帯域保証領域で使用可能な通信帯域を算出する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
少なくとも1つの子局と子局を管理する親局とで構成される通信システムが、同一のチャネルを共有して複数存在するシステム環境において、各通信システムに用いられる親局であって、 全ての親局がビーコンパケットを競合して送信するビーコン領域と、許可された特定の局だけが時分割で割り当てられた通信帯域を用いてアクセス可能な時分割多元接続(TDMA)領域と、全ての局が競合してアクセス可能なキャリアセンスマルチアクセス(CSMA)領域とに、通信帯域を区分して、周期的に繰り返して通信する通信部と、 他の通信システムにおける通信帯域の使用状況を取得する取得部と、 前記取得部が取得した通信帯域の使用状況に基づいて、前記TDMA領域において自己の通信システムが使用できる通信帯域を算出し、当該算出した通信帯域に応じて、子局から要求されている通信の許可/不許可を判断する判断部とを備えることを特徴とする、親局。
IPC (2件):
H04Q7/36 ,  H04L12/28
FI (3件):
H04B7/26 105D ,  H04L12/28 303 ,  H04L12/28 307
Fターム (11件):
5K033CA07 ,  5K033CA11 ,  5K033CA17 ,  5K033DA01 ,  5K067CC02 ,  5K067CC04 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE61 ,  5K067EE71 ,  5K067JJ11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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