特許
J-GLOBAL ID:200903013299453111
液体測色方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-355839
公開番号(公開出願番号):特開2003-156394
出願日: 2001年11月21日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】液体測色における液体薄膜形成用部材の汚れによる膜厚の変化に対応した液体測色方法を提供することを目的とする。【解決手段】透明な平面部が略平行に対向配置された第1及び第2部材間に空気を入れて規定の間隙にする空気薄膜形成工程と、空気薄膜領域に光を照射し、透過光及び/又は反射光を分光測定する空気薄膜分光測定工程と、この分光スペクトル強度を用いて空気薄膜の膜厚値を算出する空気膜厚算出工程と、第1及び第2部材間に着色液体を入れて規定間隔の間隙にする液体薄膜形成工程と、液体薄膜形成領域に光を照射し、透過光及び/又は反射光を分光測定する液体薄膜分光測定工程と、空気膜厚算出工程で得た空気薄膜の膜厚値と液体薄膜形成行程で設定した液体薄膜の膜厚値より膜厚差を算出し、その膜厚差に応じて測定した液体薄膜の光学特性を補正する補正工程とを含んでいる液体測色方法を提供する。
請求項(抜粋):
着色液体を測色するための液体測色方法であって、透明な平面部を有し、該平面部が略平行に対向配置された第1及び第2部材間に空気を導入し、該第1及び第2部材間を規定間隔の間隙にする空気薄膜形成工程と、前記空気薄膜領域に光源から光を照射し、前記空気薄膜領域を透過及び/又は反射する、透過光及び/又は反射光を分光測定する空気薄膜分光測定工程と、前記空気薄膜分光測定工程で得られた分光スペクトル強度を用いて空気薄膜の膜厚値を算出する空気膜厚算出工程と、前記第1及び第2部材間に着色液体を導入し、該第1及び第2部材間を規定間隔の間隙にする液体薄膜形成工程と、前記着色液体の薄膜形成領域に光源から光を照射し、前記着色液体薄膜形成領域を透過及び/又は反射する、透過光及び/又は反射光を分光センサにより検出して着色液体の光学特性を測定する液体薄膜分光測定工程と、前記空気膜厚算出工程で得られた空気薄膜の膜厚値と液体薄膜形成工程で設定した液体薄膜の膜厚値より膜厚差を算出し、その膜厚差に応じて測定した液体薄膜の光学特性を補正する補正工程と、を含んでいることを特徴とする液体測色方法。
IPC (5件):
G01J 3/50
, G01B 11/06
, G01N 21/27
, G01N 21/03
, G01N 21/15
FI (5件):
G01J 3/50
, G01B 11/06 Z
, G01N 21/27 Z
, G01N 21/03 Z
, G01N 21/15
Fターム (41件):
2F065AA30
, 2F065CC00
, 2F065FF46
, 2F065GG03
, 2F065HH03
, 2F065HH13
, 2F065LL01
, 2G020AA08
, 2G020DA05
, 2G020DA12
, 2G020DA15
, 2G020DA23
, 2G020DA24
, 2G020DA34
, 2G020DA62
, 2G057AA01
, 2G057AA02
, 2G057AB06
, 2G057AB07
, 2G057AC01
, 2G057BA01
, 2G057BB01
, 2G057BB02
, 2G057BD08
, 2G057JA03
, 2G059AA05
, 2G059BB04
, 2G059DD13
, 2G059EE01
, 2G059EE02
, 2G059EE12
, 2G059EE13
, 2G059FF08
, 2G059GG10
, 2G059HH02
, 2G059HH06
, 2G059JJ01
, 2G059JJ17
, 2G059KK01
, 2G059MM01
, 2G059MM14
引用特許: