特許
J-GLOBAL ID:200903013367905042

無人搬送車制御装置および無人搬送車制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132604
公開番号(公開出願番号):特開平10-320044
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 走行中の無人車の経路などに基づき、各無人車の次に作業を行う最適な目標ノードを設定し、搬送能力の低下を最小限に押さえる無人搬送車制御装置を提供する。【解決手段】 5は評価値格納メモリであり、各無人車の移動経路、および移動経路の評価値などを記憶する。6は計画指示メモリであり、搬送物の位置や搬送先などを記憶する。7は、無人車データメモリであり、各無人車の現在位置、移動方向などの状態を記憶する。8は、走行路データメモリであり、走行路上の各ノードの座標と、その接続関係およびコストなどを記憶する。4は、搬送実行テーブルメモリであり、搬送要求に対する搬送計画が示された搬送実行テーブルが記憶されている。運行制御部2は、搬送実行テーブルメモリに示される搬送要求の順に無人車に作業を行わせる。運行計画部3は、無人車の最適な走行経路および動作順序を決定する計画部である。
請求項(抜粋):
停止位置である複数のノードと、前記ノード間を接続する接続路からなる走行路を、与えられた搬送要求に従い、所定のノードにおいて荷物の積み下ろしを行い、前記走行路を走行する複数の無人車の運行を、前記ノードの配列に関する情報に基づいて制御する無人搬送車制御装置において、複数の前記無人車のそれぞれの走行経路における荷物の積み卸しを行う目標ノードを記憶する記憶手段と、複数の搬送要求処理に対応し、走行する無人車の走行経路の前記目標ノードにおいて、荷物の積み下ろしを行う他の目標ノードを前記記憶手段から順次抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出された前記目標ノードと、運行中の他の無人車の前記走行路における走行経路の情報と、前記目標ノードの配置に関する情報とに基づき、前記走行路に対応して、無人車の走行をシミュレーションし、このシミュレーション結果により最適な走行経路を探索する探索手段と、この探索手段による走行経路に対する評価値を求める評価手段と、この評価手段による評価値のデータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶される、無人車の複数の目標ノード候補のおのおのの前記評価値に基づき、最適な評価値を有する目標ノードを選択する選択手段と、を具備してなることを特徴とする無人搬送車制御装置。
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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