中度高温性硫黄酸化細菌及び該細菌を用いる硫化水素除去方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：阿部正博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-042126
公開番号（公開出願番号）：特開2008-199996
出願日： 2007年02月22日
公開日（公表日）： 2008年09月04日
要約：

【課題】外環境微生物が混入しても生育及び硫黄酸化能(硫化水素除去能)が阻害されず、下水道等の環境中に放出された場合には生育が不可能となり、干渉汚染及び下水道のコンクリートや金属を腐食する恐れがないような、新たな硫黄酸化細菌を提供すること。【解決手段】最適増殖温度及び最適硫黄酸化温度が40〜50°Cであり、35°Cでは生育しないことを特徴とする、チオモナス属に属する中度高温性硫黄酸化細菌、該細菌の硫黄酸化作用により、処理対象物中の硫化物を効率的、安全及び経済的(低コスト)で除去(分解)する方法、及び、該方法を利用する硫化物除去システム及び硫化物除去装置。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

最適増殖温度及び最適硫黄酸化温度が40〜50°Cであり、35°Cでは生育しないことを特徴とする、チオモナス属に属する中度高温性硫黄酸化細菌。

IPC (2件)：

C12N 1/20 , B01D 53/48

FI (2件)：

C12N1/20 A , B01D53/34 121D

Fターム (16件)：

4B065AA01X , 4B065AC02 , 4B065AC20 , 4B065BA22 , 4B065CA54 , 4D002AA01 , 4D002AA03 , 4D002AA05 , 4D002AC10 , 4D002BA17 , 4D002CA06 , 4D002DA59 , 4D002GA01 , 4D002GB09 , 4D002GB11 , 4D002HA01

引用特許：

出願人引用 (8件)

硫黄化合物を含む廃水の処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-287394 出願人：新日本製鐵株式会社
悪臭発生防止剤及び悪臭発生防止方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-122469 出願人：出光興産株式会社
嫌気生物学的石油脱硫法
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-001046 出願人：株式会社海洋バイオテクノロジー研究所

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審査官引用 (4件)

脱臭方法および脱臭装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-316433 出願人：株式会社三桝嘉七商店
脱臭剤および脱臭方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-210171 出願人：大須賀勇治, 大須賀辰郎
バイオガス精製システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-332095 出願人：株式会社東芝

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引用文献：

出願人引用 (6件)

日本土壌肥料学会講演要旨集第51集(2005)第39頁6-5
Appl Environ Microbiol Vol.73 No.3 Page.971-980 (2007.02.14)
Lett Appl Microbiol Vol.39 No.6 Page.495-503 (2004)

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審査官引用 (7件)

Abstracts of the General Meeting of the American Society for Microbiology, (2003) Vol. 103, pp. N-34
日本土壌肥料学会講演要旨集第51集(2005)第39頁6-5
日本土壌肥料学会講演要旨集第51集(2005)第39頁6-5

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