特許
J-GLOBAL ID:200903013382396944

生体構造認識部位を提示する中空ナノ粒子およびその生産方法、並びにその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2004017282
公開番号(公開出願番号):WO2005-049824
出願日: 2004年11月19日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
精製が簡便で、標的となる細胞または組織に細胞導入物質を効率よく導入することが可能な中空ナノ粒子を提供する。 本発明にかかる中空ナノ粒子は、粒子形成能を有するタンパク質により形成され、生体構造認識部位を表面に提示している。この生体構造認識部位は、上記タンパク質のN末端・C末端の双方に設けられており、それぞれの生体構造認識部位が認識する生体由来の化学構造は異なる。その少なくとも一方は、標的細胞・組織に特異的な構造を認識する標的構造認識部位であり、何れか一方は、中空ナノ粒子を特異的に認識する識別部位として機能することが好ましい。例えば、標的構造認識部位としては、B型肝炎ウィルスの肝細胞認識部位を、識別部位としては各種タグ配列等を挙げることができる。
請求項(抜粋):
粒子形成能を有するタンパク質により形成され、生体由来の化学構造を認識する生体構造認識部位を表面に提示する中空ナノ粒子において、上記粒子形成能を有するタンパク質のアミノ末端およびカルボキシル末端の双方に、上記生体構造認識部位が設けられているとともに、それぞれの生体構造認識部位が認識する生体由来の化学構造は異なっていることを特徴とする中空ナノ粒子。
IPC (9件):
C12N 15/09 ,  C07K 14/02 ,  C12P 21/02 ,  A61K 48/00 ,  A61K 38/00 ,  A61K 45/00 ,  A61P 43/00 ,  A61K 9/51 ,  A61K 47/42
FI (9件):
C12N15/00 A ,  C07K14/02 ,  C12P21/02 C ,  A61K48/00 ,  A61K37/02 ,  A61K45/00 ,  A61P43/00 ,  A61K9/51 ,  A61K47/42
Fターム (45件):
4B024AA01 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA20 ,  4B064AG01 ,  4B064AG33 ,  4B064CA06 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01 ,  4C076AA29 ,  4C076AA64 ,  4C076AA65 ,  4C076CC50 ,  4C076EE41J ,  4C076FF21 ,  4C076FF68 ,  4C084AA03 ,  4C084AA13 ,  4C084AA17 ,  4C084AA27 ,  4C084BA08 ,  4C084BA23 ,  4C084BA35 ,  4C084BA41 ,  4C084BA44 ,  4C084CA01 ,  4C084CA62 ,  4C084DB53 ,  4C084DB54 ,  4C084MA05 ,  4C084MA37 ,  4C084NA13 ,  4C084ZC802 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA40 ,  4H045CA02 ,  4H045EA20 ,  4H045FA74

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