特許
J-GLOBAL ID:200903013397097307

薄物2相組織熱延鋼帯の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-227886
公開番号(公開出願番号):特開2000-063955
出願日: 1998年08月12日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 鋼帯全体にわたって均一な特性の得られる板厚3.2mm以下の薄物2相組織熱延鋼帯の製造方法を提供する。【解決手段】 wt%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.3〜2.5%、Mn:0.5〜2.5%、P:0.07%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.005〜0.08%、N:0.008%以下を含む鋼の粗バーまたは薄スラブを製造する工程と、粗バーまたは薄スラブを加熱することにより、一定圧延速度で、鋼帯内の仕上温度をAr3変態点〜(Ar3変態点+50°C)の範囲内に納めて仕上圧延する工程と、仕上圧延後の鋼帯を20°C/s以上の冷却速度で600〜780°Cの温度範囲に冷却し、温度範囲で3秒以上保持する工程と、温度範囲で保持後の鋼帯を20°C/s以上の冷却速度で冷却し、250°C以下の温度で巻取る工程と、を有してなる2相組織熱延鋼帯の製造方法など。
請求項(抜粋):
wt%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.3〜2.5%、Mn:0.5〜2.5%、P:0.07%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.005〜0.08%、N:0.008%以下を含む鋼の粗バーまたは薄スラブを製造する工程と、前記粗バーまたは薄スラブを加熱することにより、一定圧延速度で、鋼帯内の仕上温度をAr3変態点〜(Ar3変態点+50°C)の範囲内に納めて仕上圧延する工程と、前記仕上圧延後の鋼帯を20°C/s以上の冷却速度で600〜780°Cの温度範囲に冷却し、前記温度範囲で3秒以上保持する工程と、前記温度範囲で保持後の鋼帯を20°C/s以上の冷却速度で冷却し、250°C以下の温度で巻取る工程と、を有してなる薄物2相組織熱延鋼帯の製造方法。
IPC (8件):
C21D 9/46 ,  B21B 1/26 ,  B21B 45/00 ,  B21B 45/02 320 ,  C21D 1/42 ,  C21D 9/00 101 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06
FI (8件):
C21D 9/46 S ,  B21B 1/26 E ,  B21B 45/00 N ,  B21B 45/02 320 S ,  C21D 1/42 Z ,  C21D 9/00 101 N ,  C22C 38/00 301 W ,  C22C 38/06
Fターム (25件):
4E002AA07 ,  4E002AB01 ,  4E002AD04 ,  4E002BC02 ,  4E002BC07 ,  4E002BD07 ,  4E002BD08 ,  4K037EA01 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA18 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EB06 ,  4K037EB09 ,  4K037FB07 ,  4K037FC07 ,  4K037FD03 ,  4K037FD04 ,  4K037FD08 ,  4K037FE01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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