特許
J-GLOBAL ID:200903013488551221

レーザ光発生装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-021839
公開番号(公開出願番号):特開2003-224319
出願日: 2002年01月30日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 簡単な回路構成でロックインレンジを拡大しつつ、レーザ光の周波数を精度良く安定化させる。【解決手段】 第1のガスセル18を透過したレーザ光に基づいて、第1のガスセル18に封入されたガスの共鳴周波数で0クロスするような飽和吸収分散信号を生成し、また第2のガスセル19を透過した反射レーザ光に基づいて、第2のガスセル19に封入されたガスの共鳴周波数で0クロスするような線形吸収分散信号を生成し、飽和吸収分散信号と線形吸収分散信号とを加減算することにより生成した制御信号に基づいて、入力信号の信号強度を制御し、入力信号の信号強度に対応した周波数のレーザ光を出射する。
請求項(抜粋):
入力信号の信号強度に対応した周波数のレーザ光を出射するレーザ光源と、ガスが封入され上記レーザ光源から出射されたレーザ光を透過させる第1のガスセルと、上記第1のガスセルを透過したレーザ光を光電変換して線形吸収信号を生成する第1の受光素子とから構成される線形吸収検出手段と、ガスが封入され、上記レーザ光源から出射されたレーザ光を透過させ、また上記レーザ光源から出射されたレーザ光を上記透過方向と反対方向へ透過させる第2のガスセルと、上記反対方向へ透過されたレーザ光を光電変換して飽和吸収信号を生成する第2の受光素子とから構成される飽和吸収検出手段と、上記線形吸収検出手段から出力される上記線形吸収信号を、上記第1のガスセルに封入されたガスの共鳴周波数において0クロスするような第1の制御信号に変換する第1の変換手段と、上記飽和吸収検出手段から出力される上記飽和吸収信号を、上記第2のガスセルに封入されたガスの共鳴周波数において0クロスするような第2の制御信号に変換する第2の変換手段と、上記第1の変換手段から出力される第1の制御信号と、上記第2の変換手段から出力される第2の制御信号とを加減算することにより、第3の制御信号を生成する制御信号演算手段と、上記第3の制御信号に応じて上記入力信号の信号強度を制御する信号強度制御手段とを備えることを特徴とするレーザ光発生装置。
IPC (2件):
H01S 3/13 ,  H01S 5/0687
FI (2件):
H01S 3/13 ,  H01S 5/0687
Fターム (11件):
5F072HH02 ,  5F072HH09 ,  5F072JJ13 ,  5F072MM03 ,  5F072MM20 ,  5F072YY20 ,  5F073BA09 ,  5F073EA03 ,  5F073GA38 ,  5F073HA10 ,  5F073HA11
引用特許:
審査官引用 (8件)
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