特許
J-GLOBAL ID:200903013516096110

液晶配向剤、液晶配向膜の形成方法および液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-371612
公開番号(公開出願番号):特開2003-307736
出願日: 2002年12月24日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ラビング処理を行わずに、偏光された放射線の照射によって液晶配向能を付与することが可能な液晶配向膜の形成に用いられる液晶配向剤、液晶配向膜の形成方法およびこのような液晶配向膜を有する液晶表示素子を提供する。【解決手段】 側鎖に共役エノン構造を有するポリアミック酸エステル構造を含む重合体を含有する液晶配向剤を用い、所定方向から放射線を照射して配向膜とする。これにより、液晶配向の熱的安定性が高く、表示特性の優れた液晶表示素子を作製できる。
請求項(抜粋):
下記式(I)【化1】(ここで、S1は2価の有機基であり、T1は4価の有機基であり、Z1およびZ2は互いに独立に水酸基または1価の有機基であり、Z1およびZ2のうち少なくとも1つは、下記式(II) -R2-P2-CH=CH-CO-Q2 ...(II)(ここで、Q2は芳香環を有する1価の有機基であり、P2は芳香環を有する2価の有機基であり、R2は2価の結合基である、)で表される1価の有機基および下記式(III) -R3-P3-CO-CH=CH-Q3 ...(III)(ここで、Q3は芳香環を有する1価の有機基であり、P3は芳香環を有する2価の有機基であり、R3は2価の結合基である、)で表される1価の有機基よりなる群から選ばれる少なくとも1種の特定基である、)で表される構造を有する重合体を含有することを特徴とする液晶配向剤。
Fターム (3件):
2H090HB07Y ,  2H090HB15Y ,  2H090MB12
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開昭56-91277号
  • 液晶配向剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-087702   出願人:ジェイエスアール株式会社
  • 特開平1-120528号
全件表示

前のページに戻る