特許
J-GLOBAL ID:200903013572160246

芳香族ポリカーボネート及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-314943
公開番号(公開出願番号):特開2006-052416
出願日: 2005年10月28日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】高荷重での流動性が改良され、さらに良好な色相を有するので、押出による加工及び射出成形、特に高融体強度及び押出物の優れた形状保持特性を有する材料を必要とするブロー成形による中空部分及び大型パネルや異形押出によるシートの用途に好適な分岐化芳香族ポリカーボネートを提供する。【解決手段】エステル交換法により得られる粘度平均分子量16,000以上の芳香族ポリカーボネートであって、GPCにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が2.8〜4.5の範囲内であり、原料の芳香族ジヒドロキシ化合物骨格を有する構造単位1モルに対する分岐構造単位の合計モル数の比が0.3mol%を越え0.95mol%以下である芳香族ポリカーボネート。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
エステル交換法により得られる粘度平均分子量16,000以上の芳香族ポリカーボネートであって、ゲルパーミエイションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が2.8〜4.5の範囲内であり、一般式(1)で表される構造単位1モルに対する分岐構造単位の合計モル数の比が0.3mol%を越え0.95mol%以下であることを特徴とする芳香族ポリカーボネート。
IPC (1件):
C08G 64/04
FI (1件):
C08G64/04
Fターム (13件):
4J029AA09 ,  4J029AB01 ,  4J029AC02 ,  4J029AD01 ,  4J029AE01 ,  4J029HA01 ,  4J029HA05 ,  4J029HC01 ,  4J029HC04A ,  4J029JA011 ,  4J029KD01 ,  4J029KE02 ,  4J029LA09
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭44-17149号公報
  • 特公昭47-23918号公報
  • 特公昭60-11733号公報
審査官引用 (8件)
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