特許
J-GLOBAL ID:200903013572694542
光ネットワークユニット,波長分岐器および光波長多重アクセスシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
志賀 正武
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-421500
公開番号(公開出願番号):特開2004-222255
出願日: 2003年12月18日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】 光信号の生成に際して温度制御回路の必要性を低減し、かつONUの共通化(少品種化)を図りながら多くのONUを接続できる光波長多重アクセスシステムを提供する。【解決手段】 センタ装置(OSU)と複数n個の光ネットワークユニット(ONU)との間を波長分岐器および光ファイバ伝送路を介して接続し、OSUから各ONUへの下り光信号、および各ONUからOSUへの上り光信号を双方向伝送する光波長多重アクセスシステムにおいて、下り光信号の波長間隔Δλd (光周波数間隔Δfd )は、上り光信号の波長間隔Δλu (光周波数間隔Δfu )の2倍以上に設定され、各ONUは光スペクトル幅がΔλu (Δfu )の2倍以上の上り光信号をそれぞれ送信し、波長分岐器は各ONUから送信された上り光信号を光スペクトル幅がΔλu (Δfu )以内で互いに異なる波長(光周波数)にスペクトルスライスし、さらに波長多重してOSUに送出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
センタ装置(OSU)と複数n個の光ネットワークユニット(ONU)との間を波長分岐器および光ファイバ伝送路を介して接続し、前記OSUから前記各ONUへの下り光信号、および前記各ONUから前記OSUへの上り光信号を双方向伝送する光波長多重アクセスシステムにおいて、
少なくとも前記OSUから前記波長分岐器の間において、各ONUに対応する各下り光信号の中心波長(中心周波数)は、等しい波長間隔Δλd (光周波数間隔Δfd )で決まる等間隔波長グリッド(等間隔周波数グリッド)の中からそれぞれ任意に選択され、その波長誤差(光周波数誤差)が±Δλd /2(±Δfd /2)以内に設定され、
少なくとも前記波長分岐器から前記OSUの間において、各ONUに対応する各上り光信号の中心波長(中心周波数)は、等しい波長間隔Δλu (光周波数間隔Δfu )で決まる等間隔波長グリッド(等間隔周波数グリッド)の中からそれぞれ任意に選択され、その波長誤差(光周波数誤差)が±Δλu /2(±Δfu /2)以内に設定され、
前記下り光信号の波長間隔Δλd (光周波数間隔Δfd )は、前記上り光信号の波長間隔Δλu (光周波数間隔Δfu )の2倍以上に設定され、
前記各ONUは光スペクトル幅がΔλu (Δfu )の2倍以上の上り光信号をそれぞれ送信し、前記波長分岐器は前記各ONUから送信された上り光信号を光スペクトル幅がΔλu (Δfu )以内で互いに異なる波長(光周波数)にスペクトルスライスし、さらに波長多重して前記OSUに送出する構成である
ことを特徴とする光波長多重アクセスシステム。
IPC (5件):
H04J14/00
, H04B10/02
, H04B10/20
, H04B10/24
, H04J14/02
FI (4件):
H04B9/00 E
, H04B9/00 N
, H04B9/00 U
, H04B9/00 G
Fターム (16件):
5K102AA15
, 5K102AA68
, 5K102AC02
, 5K102AD01
, 5K102AH23
, 5K102AL08
, 5K102AL12
, 5K102AL13
, 5K102PB03
, 5K102PB15
, 5K102PH13
, 5K102PH15
, 5K102PH45
, 5K102PH47
, 5K102PH48
, 5K102RB17
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
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