特許
J-GLOBAL ID:200903013617880598

回転速度検出装置付き車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-337132
公開番号(公開出願番号):特開2006-145418
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 組立作業性を改善すると共に、検出部に異物が侵入するのを防止し、信頼性を向上させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 内輪2に外嵌されたエンコーダ21と、これに対向して外方部材5の端部に装着されたセンサホルダ16と、これに装着され、エンコーダ21に所定のエアギャップを介して対峙する回転速度センサ19とを備えた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、センサホルダ16が、外方部材5の端部に嵌合された鋼板製のカバー17と、このカバー17の底部17cに結合された合成樹脂製の保持部18とからなり、これに回転速度センサ19が包埋されると共に、この出力を取り出すハーネス26が、保持部18に設けられた取出し口27を介して結線され、かつ取出し口27に外側継手部材11の外周面の傾斜角βよりも大きく設定された傾斜角αが形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、 一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された内輪とからなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する内側転走面が形成された内方部材と、 この内方部材および前記外方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、 等速自在継手を構成し、前記内輪の端面に衝合する肩部と、この肩部から軸方向に延び、前記ハブ輪にセレーションを介して内嵌されるステム部とを一体に有する外側継手部材とを備え、 前記ハブ輪と外側継手部材とが着脱可能に結合されると共に、前記外方部材の端部に装着された円環状のセンサホルダと、このセンサホルダに装着された回転速度センサと、前記内輪に外嵌され、前記回転速度センサに所定のエアギャップを介して対峙されたエンコーダとを有する回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、 前記センサホルダが、前記外方部材の端部に嵌合され、カップ状に形成された鋼板製のカバーと、このカバーの底部に結合された合成樹脂製の保持部とからなり、この保持部に回転速度センサが包埋されると共に、この回転速度センサの出力を取り出すハーネスが、前記保持部に設けられた取出し口を介して前記回転速度センサに結線され、この取出し口に所定の傾斜角が形成されていることを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
IPC (5件):
G01P 3/487 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/80 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245
FI (5件):
G01P3/487 F ,  F16C19/18 ,  F16C33/80 ,  F16C41/00 ,  G01D5/245 X
Fターム (25件):
2F077AA41 ,  2F077AA42 ,  2F077AA46 ,  2F077CC02 ,  2F077NN26 ,  2F077PP12 ,  2F077PP14 ,  2F077VV03 ,  2F077VV04 ,  2F077VV09 ,  2F077VV13 ,  2F077WW06 ,  3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BB17 ,  3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA80 ,  3J101FA44 ,  3J101FA46 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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