特許
J-GLOBAL ID:200903013623115003

光断層画像の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光田 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-216335
公開番号(公開出願番号):特開2008-039651
出願日: 2006年08月09日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】補償光学やモーショントラックなどの複雑な追加システムを用いず、3次元計測データのみを用いて被計測物体の動きによる3次元画像の歪みを補正する方法を実現する。また、歪み補正された画像から、層構造を自動的に抽出し、それぞれの層構造中に存在する構造物を分離計測、表示する方法を実現する。【解決手段】光コヒーレンストモグラフィー1を用いて、被計測物体8の奥行き方向の軸に平行な2次元断層画像を構成する、あるいは、該2次元断層画像に垂直方向に位置をずらしながら複数取得し3次元画像を構成する光コヒーレンストモグラフィー1による光断層画像化法において、被計測物体8jの移動ぶれに起因するドップラー信号を検出し、この検出結果に基づいて2次元断層画像の位置ずれの補正を行い、3次元画像、または、3次元画像を再構成することで、被計測物体8の移動による光コヒーレンストモグラフィーの光断層画像の歪みを補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光コヒーレンストモグラフィーを用いて、被計測物体の奥行き方向の軸(Aスキャン軸)に垂直方向(Bスキャン方向)に位置をずらしながら複数の1次元断層画像を取得して被計測物体の奥行き方向の軸に平行な2次元断層画像(Bスキャン画像)を取得し、さらに、該2次元断層画像に垂直方向(Cスキャン方向)に位置をずらしながら複数2次元断層画像を取得し3次元画像を構成する光コヒーレンストモグラフィーによる光断層画像化法において、 前記被計測物体の移動ぶれに起因する前記複数の1次元断層画像の位置ずれを、ドップラー信号情報を用いて検出し、該検出結果に基づいて1次元断層画像の位置ずれの補正を行い、前記2次元断層画像を再構成して、光コヒーレンストモグラフィーの光断層画像化法における被計測物体の移動による画像の歪みを補正することを特徴とする光断層画像の処理方法。
IPC (2件):
G01N 21/17 ,  G01N 21/39
FI (2件):
G01N21/17 620 ,  G01N21/39
Fターム (14件):
2G059AA05 ,  2G059BB12 ,  2G059EE09 ,  2G059EE12 ,  2G059FF01 ,  2G059FF02 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ15 ,  2G059KK01 ,  2G059KK04 ,  2G059NN06
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る